ツールバーのコマンドが効かない
ある AP の動作で,ツールバーの一部のコマンドが入らない.
いろいろと確認すると,x64 exe で,リリース版,デバッグ版は関係ない.
x86 exe は問題ない(ちゃんと機能する).
2015/11 の exe でも同様の現象を確認.
メニューの同様のコマンドは問題ない.
ツールバーがちらつくので,UPDATE_COMMAND_UI の実装でうまくない部分があると思われる.
一時的に Disable にしているなど…
調べるのに時間がかかりそうなので,取りあえずメモ.
状態により,次の矛盾したものが呼ばれることがあったため修正.
pCmdUI->Enable(FALSE) ;
pCmdUI->Enable(TRUE) ;
WordPress のバックアップ
Twitter を見ていたら,次の様なものがあった.
QNAPはWordPressを対象に、ライセンスフリーでオールインワンのバックアップソリューションを発表
チュートリアルを見ると,WordPress のプラグインと MARS と言う NAS アプリを使うみたい.
How to Back up and Restore a WordPress Website Using Multi- Application Recovery Service (MARS)?
WordPress の「QNAP Backup」で表示される「AccessKey」を「コピー」.
MARS の「アプリケーション」-「WordPress」で「サービスの追加」.
MARS の「バックアップ」で「バックアップジョブの作成」.
「今すぐバックアップ」でバックアップが始まる.
ログを見ると「成功」にはなっているが,転送サイズが 656 Byte なので,うまく動作していない?
ここを同じ様にやってみたら,うまくバックアップはできたと思われる.
DS116 entware
localtime が正しく求められない ままの環境.
https://jml.mish.work/index.php/various/nas/synology-nas.html
ある程度 DS220+ に移行したので,SSH 接続環境の再設定.
CLI コマンドの導入.
DS220+ と同様 .
名前 :「SynoCommunity」
場所 :「https://packages.synocommunity.com/」
「SynoCli File Tools」をインストールして tree , mc , nano などを追加.
これで追加した tree は,localtime が正しく求められている.
Entware のインストール.
Install on Synology NAS
Iwao@DS116:~$ sudo -i
Password:
root@DS116:~# mkdir -p /volume1/@Entware/opt
root@DS116:~# rm -rf /opt
root@DS116:~# mkdir /opt
root@DS116:~# mount -o bind "/volume1/@Entware/opt" /opt
root@DS116:~# uname -m
armv7l
root@DS116:~# wget -O - https://bin.entware.net/armv7sf-k3.2/installer/generic.sh | /bin/sh
--2022-06-15 14:51:04-- https://bin.entware.net/armv7sf-k3.2/installer/generic.sh
タスクスケジューラの登録.
「作成」-「トリガーされたタスク」-「ユーザー指定のスクリプト」.
「Entware」「root」「ブートアップ」を指定.
「タスク設定」タブのスクリプトを記述するの所に,貼り付け.
NAS を再起動.
gcc のインストール.
Iwao@DS116:~$ sudo -i
root@DS116:~# opkg update
Downloading http://bin.entware.net/armv7sf-k3.2/Packages.gz
Updated list of available packages in /opt/var/opkg-lists/entware
root@DS116:~# opkg install gcc
Installing gcc (7.4.0-7) to root...
TS-253D SSL 証明書の更新
DS220+ を追加 して,その後いろいろと設定を変更したためか,TS-253D の証明書がうまく更新されない.
「コントロールパネル」-「セキュリティ」-「SSL 証明書…」-「証明書更新」でエラーになる.
原因は,以前「代替名」で指定していた jml.mish.work などがうまくなかったものと思われる.
現在 jml.mish.work は DS220+ の方に割り当てている.
もう一度,「証明書の交換」から入って,次の様に指定することで取得できた.
同様に AS5202T の方も…
こちらの場合は一度削除する必要があった.
2022/06/13
Synology NAS DS116 は,まだ完全に移行できていないので,ポートマッピングの設定を一時的に変更して取得.
次の画像は「既存の認証を書き換えます」としたもの.
「サブジェクトの指定の別名」での区切り文字(セミコロン)が間違っているため,「完了」が押せない.
Win.ini [Mail] MAPI=1
Win.ini がなくて MAPI が動作しなかった(Disable だった)と報告を受けた.
4 年位前に書き直した MAPI を使用したコードではチェックしない様にしたが,古いコードもまだ存在する.
それらのコードは MFC のコード docmapi.cpp を参考にしたもの.
VC 2022 のコードを見ると,Win.ini の [MAIL] の MAPI をチェックしている.
最初のコードを書いた 20 年以上前(VC 98)とそれほど変わっていない.
何もインストールしていない環境で Win.ini は存在する?
Win10 Pro 21H2 では次のものが存在している.
何かをアンインストールすると削除されることがあるのか?
引数が正しくありません。
自分で作成した AP のテストをしていて,「引数が正しくありません。」.
20 年位前から変更していないコードのバグだった.
かなりイレギュラーな操作をしない限り,現象は発生しない.
実際の操作としては,データの挿入場所を指定しないで,強制的に「確定」した場合.
またその操作の前にある手順やデータが影響する.
表示されるメッセージは,MFC のバージョンにより異なる.
また,Windows API 内でこのメッセージが表示されることもある みたい.
今回のものは,配列に対して,確保されている領域を超えてアクセスしたことが原因.
アクセスする前に,要素数が満たしているかのチェックをすることで回避できる.
if ( 2 < ary.GetSize() ) { data = ary[1] ; }
これって何とかならないものかといつも思ってしまう.
クラスとして書いた時には,デフォルト値を返すようにしたりしているが…
S.M.A.R.T. 障害が検出されました
2022/05/06 に不良セクタが発生したドライブ.この時,プチフリーズの様な現象で気づいた.
すぐにデータなどは他のデバイス( \\DS220\Public\ )にコピーしたので,特に失われたものはないと思う.
その後テンポラリ( VC の Fallback や SymbolCache )として使って様子を見ていた.
時々,少し遅くなることはあったが,エラーになるようなことはなかったと思う.
前回,この PC の別のドライブが壊れた時のものは次の所.
https://mish.hatenablog.jp/entry/2021/03/04/PC_D_drive_WD_Red_
今日 CrystalDiskInfo を見ると「異常」に.
イベントビューアにも「重大」として記録されている.
もうダメみたい.どうしたものか?
* 不良セクタなどが発生した場合,バックアップがない場合のみコピーして,アクセスしない様にして下さい.
「デュプリケーター」でコピーすることにより,失うものを最小限にすることができるかもしれません.
MDI exe に lnk のドロップで開けない
MDI exe に lnk(ドキュメントへのショートカット)をドロップすると,
—————————
BLAM
—————————
エラーはありませんでした。
—————————
OK
—————————
ショートカット先のドキュメントファイルであれば開ける.
一度 GetOpenFileName などで ダイアログを開くと,その後は問題ない.
デバッガで追いかけると,AfxResolveShortcut でエラーになっている.
対応としては InitInstance の最初に以下を追加.
if (!AfxOleInit()) {
AfxMessageBox(_T("OLE の初期化に失敗しました。")) ;
return FALSE ;
}
今回これを調べたのは,WM_DROPFILES の動作.
InitInstance で次の様にしている場合,CMainFrame::OnDropFiles で処理する.
m_pMainWnd->DragAcceptFiles();
MDI exe では,CView や CChildFrame で処理できそうだが,そのままでは呼ばれることはない.
予めそれぞれで DragAcceptFiles() が必要みたい.
例えば,次の様に CView で呼び出すと WM_DROPFILES が処理できる様になる.
void CBLAMView::OnInitialUpdate()
{
this->DragAcceptFiles();
// ...
}
void CBLAMView::OnDropFiles(HDROP hDropInfo)
{
CView::OnDropFiles(hDropInfo);
}
CMainFrame など以外の実装は Default() を呼出しているだけみたい.
_AFXWIN_INLINE void CWnd::OnDropFiles(HDROP)
{ Default(); }
ビューのウィンドウ以外(グレーの部分)にドロップすると CMainFrame::OnDropFiles が呼ばれる.
C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio\2019\Professional\VC\Tools\MSVC\14.29.30133\atlmfc\src\mfc\winfrm.cpp
void CFrameWnd::OnDropFiles(HDROP hDropInfo)
{
SetActiveWindow(); // activate us first !
UINT nFiles = ::DragQueryFile(hDropInfo, (UINT)-1, NULL, 0);
CWinApp* pApp = AfxGetApp();
ASSERT(pApp != NULL);
for (UINT iFile = 0; iFile < nFiles; iFile++)
{
TCHAR szFileName[_MAX_PATH];
::DragQueryFile(hDropInfo, iFile, szFileName, _MAX_PATH);
pApp->OpenDocumentFile(szFileName);
}
::DragFinish(hDropInfo);
}
CMainFrame で CDocument などを求める.
SDI の場合
CDocument* pActiveDoc = GetActiveDocument() ;
CXxxView* pView = (CXxxView*)GetActiveView() ;
MDI の場合は,GetActiveFrame() で CFrameWnd を求めてから.
CFrameWnd* pActiveFrame = GetActiveFrame() ;
CDocument* pActiveDoc = NULL ;
if (pActiveFrame != NULL) {
pActiveDoc = pActiveFrame->GetActiveDocument() ;
}
CXxxView* pView = NULL ;
if (pActiveFrame != NULL) {
pView = (CXxxView*)pActiveFrame->GetActiveView() ;
}
DS220+ VMM Antivirus Essential
「Redirection」の設定
mish.myds.me から dev.mish.work へのデータの移行ができたので,リダイレクトの設定.
WordPress の移行なので,プラグインの「Redirection」を利用することにした.
移行するデータのルートは次の様な感じ.
https://mish.myds.me/wordpress/dev/
https://dev.mish.work/wordpress/
「正規表現」がよくわかっていないので,簡単な方法で指定した.
…/dev/2020 から 2021 は,単純にリダイレクト.
…/dev/2022 は,「ログイン状態」ではリダイレクトしない様に設定した.
VS Installer 2022
以前 VS 2017 などで「VS インストーラ」プロジェクトを作成した.
今回は VS 2022 で使用できる様にする設定など.
*「VS インストーラ」は,VS 2012 と VS 2013 にはなさそう.
先ず,プロジェクト テンプレートの追加.VS の「拡張機能の管理」メニューを選択.
検索ボックスに「Installer」と入力.
「ダウンロード」ボタンを押して,一度 VS を終了させる.
「新しいプロジェクトの追加」で「Installer」と入力.
「Setup Project」を選択して「次へ」.あとはプロジェクト名を指定して「作成」.
「File System」のウィンドウを開き「Application Folder」を選択.
エクスプローラなどから exe をドロップ.
プロジェクトの「プロパティ」.
AddRemoveProgramsIcon | 「アプリと機能」で表示されるアイコンの指定 |
Description | |
ProductName | 製品名 インストール先フォルダ名にも使用される |
RemovePreviousVersions | 「True」に |
必要に応じて「Application Folder」-「プロパティ」-「Default Location」を変更.
「ツリー」の「Install」-「Start」-「インストール フォルダー」を選択.
プロパティの「InstallAllUsersVisible」を Flase に.
DS220+ HDD 追加
先日セットアップした DS220+ に HDD を追加.
ホットスワップ可能な機種だが,交換ではない場合の手順がよくわからないので,シャットダウンして HDD を挿入.
起動させるとうまく認識していない.もう一度シャットダウン.挿し方が甘かった.
今度は,ちゃんと DISK 2 の LED ランプも点いている.
「ストレージマネージャ」で見ると今度は表示されている.
すぐに再構築されるのかと思ったが,そうではなさそう.
「利用可能なドライブの管理」でどの様な目的の追加なのかを指定するみたい.
「ストレージ拡張用のドライブを追加する」と「ストレージプールの作成」のどちらかだと思うが…
「ストレージ拡張用のドライブを追加する」を選んで進めてみた.
リビルドと思われる動作になったのでこれで良いのだろうと思う.
FBX SDK 2020.3.1
久しぶりに FBX SDK のページを見たら 2020.3.1 があったのでダウンロード.
2022/05/02
追加のインクルードとライブラリを変更.
C:\Program Files\Autodesk\FBX\FBX SDK\2020.3.1\include;%(AdditionalIncludeDirectories)
C:\Program Files\Autodesk\FBX\FBX SDK\2020.3.1\lib\vs2019\x86\$(Configuration);%(AdditionalLibraryDirectories)
https://jml.mish.work/index.php/cpp/fbx-sdk-setting.html
VC 2017 でビルドすると PDB が足りない?ため warning LNK4099 になる.
LibXml2-MD.lib(buf.obj) : warning LNK4099: PDB ‘libxml2.pdb’ が ‘LibXml2-MD.lib(buf.obj)’ で、または ‘c:\Temp\MICSTool\FBXtoM\Release.141\x64\libxml2.pdb’ に見つかりません。デバッグ情報がないものとして、オブジェクトにリンクします。
Zlib-MD.lib(adler32.obj) : warning LNK4099: PDB ‘zlib.pdb’ が ‘Zlib-MD.lib(adler32.obj)’ で、または ‘c:\Temp\MICSTool\FBXtoM\Release.141\x64\zlib.pdb’ に見つかりません。デバッグ情報がないものとして、オブジェクトにリンクします。
インストールされるものを見ると VC 2015 も同様.
VC 2019 ならば OK.
DSM 7.1 に更新
Synology NAS の DSM 7.1 があったので更新.
更新に必要な時間は DS220+ で 30 分,DS116 は 1 時間程度.
DSM 起動後,幾つかのパッケージを更新.
DS116 の方は特に問題なさそう?
DS220+ は,Virtual Machine Manager の Win10 が起動できない.
空きメモリが足りないみたいで,メモリの割り当てを 3 GB から 2560 MB に変更.
DSM 6 から 7 に あげた時ほどの問題はなさそう.細かな影響はこれから確認.
2022/04/29
テーマの問題かもしれないが,WordPress の表示がうまくない.
画像が表示されなかったり,スマートフォンでは背景とずれている.
http ではうまく表示されているが https だとうまくないみたい.
AfxResolveShortcut
個人的に作成したダイアログベースのツールで,lnk をドロップした時に開けない.
これに対応するには,lnk から doc を求めることで対応できる.
同じ様に作成した SDI exe の場合は,うまく開ける?
デバッガで追いかけると,CDocManager::OpenDocumentFile で AfxResolveShortcut を呼んでいる.
但し,MFC のバージョンにより? ::CoInitialize が呼び出されていないと 1 回だけ.
CFileDialog などを呼出すと ::CoInitialize にあたるものが呼び出されるのでその後はうまくいく.
https://dev.mish.work/wordpress/2021/03/31/win10-21h1-mdi-exe-error/
次の様な関数を用意して,ドロップされたファイルが lnk の時に対応.
tstring LNK_Get_path (HWND hwnd,LPCTSTR lnk_path)
{
tstring doc_path = lnk_path ;
if (::Path_GetExtLow(lnk_path) == _T("lnk")) {
doc_path = ::Get_path_lnk(hwnd,lnk_path) ;
}
return doc_path ;
}
DS220+ Antivirus Essential
先日,多くのファイルをバックアップ.
週末の昼に HDD の音が気になった.
原因は Antivirus Essential .
メモリが足りないのか,スワップしていたみたいで,仮想マシン を停止.
その後 40 時間程度放置したが,あまり進んでいない.
NAS を再起動.
もう一度「フルスキャン」を実行すると,前回よりは速いか?
MailPlus Server も停止して様子見.
DS116 リバースプロキシ設定
別のことを調べていて「リバースプロキシ」というのを見つけた.
Synology NASにリバースプロキシを設定して他ホストのWebサーバを中継する
今までは,ポートで他の Web サーバに振り分けていた.
また mish.work を取ってからは,AAAA レコード でうまく使えてはいた.
https://dev.mish.work/wordpress/2022/01/24/nas-virtual-host-port/
2022/04/10
幾つかのサブドメインをリバースプロキシで設定.
https://jml.mish.work
https://dev.mish.work
https://test.mish.work
https://ts.mish.work
https://as.mish.work
https://ws.mish.work
証明書に関しては検索したがあまりいい情報が引っ掛からなかった.
いろいろ試したが,それぞれの NAS で取得したものをエクスポートして,DS116 でインポートした.
2022/04/11
他の NAS で取った証明書は,「証明書」タブの「設定」でサブドメインに合わせて選択する必要がある?
2022/05/04
DS220+ を,リバースプロキシのサーバとして設定.
ルータのポートフォワーディングの設定で切り替え可能な様にした.