…\System32\MicrosoftEdgeCP.exe
…\System32\MicrosoftEdgeCP.exe が存在するのに,stat などでうまく読み取れない.
ファイルが存在しているかどうかをチェックするために,CFileStatus などを利用している.
CFileStatus::GetStatus() で,幾つかのファイルが正しくチェックできない.
コードをデバッガで追いかけていくと,::FindFirstFile で INVALID_HANDLE_VALUE となってしまう.
検索 すると次の様なものがあった.
FindFirstFile関数はx64環境においてシステムファイルが検索できない?
x86 の場合次のものを呼出して切替える必要があるみたい.
Wow64DisableWow64FsRedirection
Wow64RevertWow64FsRedirection
File System Redirector
今回 ::GetFileVersionInfo から始まって … いろいろとあったのでメモ.
VC 14 以降での stat.c の場所
VC 14 以降,<sys/stat.h> 関係が大きく変更されている?
CFileStatus でアサート
今回 stat 関数内をデバッグしようとしていて,ソースの場所がすぐにわからなかった.
#ifdef _MSC_VER
#define s_stat struct _stati64
#define TSTAT _tstati64
#else
#define s_stat struct stat
#define TSTAT stat
#endif
VC 12 以前は,(VS)\VC\crt\src\ 以下に存在する.
VC で,#include <sys/stat.h> としている所を「右クリック」-「ドキュメント<sys/stat.h>を開く」.
その位置を幾つか上に行って,Include の並びに Source があり,その対応する所に存在する.
VC 2015 以降のどれかで対応がつくと,それ以外でも対応したもの(10.0.?????.0)が開かれる?
NAS OpenVPN サーバ設定
以前 ASUS ルータ で 設定 したが,最近安定しないので NAS で設定した.
OpenVPN の設定手順は次の様なもの.
1. VPN サーバで OpenVPN の有効化と設定.
2. .ovpn ファイルの出力.
3. .ovpn ファイルの編集.
4. OpenVPN が NAS に到達できる様に,ルータやファイアウォールを設定.
5. OpenVPN クライアント で .ovpn ファイルを取り込み.
6. クライアントから「接続」.
Synology NAS
「パッケージセンター」で「VPN Server」を「インストール」.
追加された「VPN Server」を起動.
「OpenVPN」を選んで「OpenVPN サーバーを有効にする」にチェック.
この時「ポート」は「1194」から変更(例えば 51234 )して,「適用」.
これで「エクスポート設定」が押せるようになる.
出力した .ovpn を「メモ帳」などで開いて編集.
先頭の方にある次の行の「YOUR_SERVER_IP」を変更.
remote YOUR_SERVER_IP 51234
remote 27.92.xxx.xxx 51234
DDNS を使用している場合は xxx.myds.me などの指定も可能.
私の場合,動作確認のために 192.168.0.xxx の .ovpn も用意している.
OpenVPN クライアントでの接続時の「ユーザ名」などは,NAS のユーザ情報が利用される.
ルータのポートの設定は次の様なものを追加.
ASUSTOR NAS
「App Central」で「VPN Server」を「インストール」.
「VPN Server」を起動して「OpenVPN」を「ON」に.
「権限」で「ユーザー」を「追加」,「適用」.
「設定」-「OpenVPN」で「ポート」などを変更し「構成ファイルのダウンロード」.
.ovpn 内の OPENVPN_SERVER_IP を変更.
後は同様に OpenVPN クライアントで取り込めば良い.
QNAP NAS
「App Center」で「QVPN Service」を「インストール」.
「QVPN Service 3」を開いて「OpenVPN」の設定.
「設定ファイルのダウンロード」したファイルを OpenVPN クライアントへ.
2023/01/29
Synology NAS で「サーバーCNを認証」にチェックを入れているとエラーになることがある様です.
Android から Synology VPN Server に接続できない
::GetFileVersionInfo
以前から使用している FileVer.?xx が MFC に依存しているので,その書き直し.
Win8 の頃だったと思うが,OS のバージョンの取得方法が面倒になった.
システム バージョンの取得
オペレーティング システムのバージョン
欲しいのは動作 OS のバージョン文字列なので WinVer.exe などから取得する様にしていた.
で,書き換えようと思って調べていると…
exe のプロパティで表示されるファイルバージョンと異なることに気付いた.
::GetFileVersionInfo で取得すると次の文字列が返ってくる.
10.0.19041.1826 (WinBuild.160101.0800)
次の様なコードを書いて ::GetFileVersionInfo で返されるものをダンプ.
{
DWORD VerHandle = 0 ;
DWORD VerInfoSize = 0 ;
v_char VerData ;
VerInfoSize = ::GetFileVersionInfoSize(LPTSTR(file.c_str()),&VerHandle) ;
VerData.resize(VerInfoSize*2) ;
if (::GetFileVersionInfo(LPTSTR(file.c_str()),VerHandle,VerInfoSize,&VerData[0])) {
tstring tmp_path = ::Get_i_Tools_tmp_date() ;
tstring tmp_name = ::Path_AddLastSP(tmp_path) + ::Path_GetName(file) + _T(".dmp") ;
::v_c_Save(tmp_name.c_str(),VerData) ;
}
}
ファイルバージョンの取得.
{
/*
VS_VERSION_INFO VERSIONINFO
FILEVERSION 1,53,2022,1
PRODUCTVERSION 1,53,2022,1
FILEFLAGSMASK 0x3fL
#ifdef _DEBUG
FILEFLAGS 0x1L
#else
FILEFLAGS 0x0L
#endif
FILEOS 0x4L
FILETYPE 0x1L
FILESUBTYPE 0x0L
BEGIN
BLOCK "StringFileInfo"
BEGIN
BLOCK "041104b0"
BEGIN
VALUE "Comments", "\0"
VALUE "CompanyName", "\0"
VALUE "FileDescription", "3D Viewer\0"
VALUE "FileVersion", "1, 53, 2022, 1\0"
VALUE "InternalName", "i3DV\0"
VALUE "LegalCopyright", "Copyright (C) 2013-2022 I. Nakagawa\0"
VALUE "LegalTrademarks", "\0"
VALUE "OriginalFilename", "i3DV.exe\0"
VALUE "PrivateBuild", "\0"
VALUE "ProductName", "i_Tools\0"
VALUE "ProductVersion", "1, 53, 2022, 1\0"
VALUE "SpecialBuild", "\0"
END
END
BLOCK "VarFileInfo"
BEGIN
VALUE "Translation", 0x411, 1200
END
END
*/
tstring StringFileInfo ;
{
struct LANGANDCODEPAGE {
WORD wLanguage ; // 0x411
WORD wCodePage ; // 1200 0x4b0
} *lpTranslate = NULL ;
UINT lenT = 0 ;
if (::VerQueryValue(&VerData[0],_T("\\VarFileInfo\\Translation"),(void**)&lpTranslate,&lenT)) {
tstring lang_cp_str = ::u32to0t(lpTranslate->wLanguage,16,4) +
::u32to0t(lpTranslate->wCodePage,16,4) ; // "041104b0"
StringFileInfo = _T("\\StringFileInfo\\") + lang_cp_str + _T("\\") ;
}
}
{
UINT lenFV = 0 ;
TCHAR* lpFV = NULL ;
tstring name = _T("FileVersion") ;
if (::VerQueryValue(&VerData[0],LPTSTR((StringFileInfo+name).c_str()),(void**)&lpFV,&lenFV)) {
std::terr << lpFV << std::endl ;
}
}
}
QNAP NAS Notes Station 3
Twitter を見ていたら「Notes Station」というものがあった.
Synology NAS の「Note Station」と似た様なものと思われる.
インストール方法などは次の所.
https://www.qnap.com/ja-jp/how-to/tutorial/article/notes-station-3
Edge に Notes Station 3 Clipper を追加.
PC からだと次の様な指定でアクセスできる.
http://(QNAP NAS):8080/ns/
スマートフォン用は Qnote3 .
ADM 4.1.0.RJ52 の更新で …
ASUSTOR NAS の ADM 4.0 から 4.1 への更新で?,Web サーバなどが動作しなくなった.
「Web Center」で「Web サーバー」を設定.
これで //as.mish.work/ でアクセスできるようにはなった.
が,WordPress や Joomla! がうまく動作していない.
「Apache HTTP Server」に切替えれば良いものと思うが,エラーになってしまう.
WordPress は,それぞれの記事の表示で「404 Not Found」となっていまう.
Joomla! は「グローバル設定」-「SEO設定」-「フレンドリURL」を「いいえ」で動作する様にはなる.
どこかの設定が足りないものと思うが,ちょっとわからないのでこのままとする.
「保存」した VirtualBox の環境が起動できない.
「保存状態を破棄」して起動できた.
夜になって,ADM 4.1.0.RJ72 がリリースされている.
更新後,「Apache HTTP Server」を指定できることを確認.
WordPress と Joomla! はうまく機能する様になった.
ファームの不具合だった?
更新して,今度は VirtualBox に入れなくなってしまった.
Linux Center は問題なさそう.
VC 2019 以降の include
%LOCALAPPDATA%\Microsoft\MSBuild\v4.0\Microsoft.Cpp.Win32.user.props がないとの問い合わせが…
次の所は以前まとめたもの.VC 2010 以降は,これが引き継がれるものと思っていた.
VC include lib のパス
私の環境の VC 2022 で確認すると,ちゃんと引き継がれている.
検索すると VC 2019 から Microsoft.Cpp.Win32.user.props は使用されなくなった?
Microsoft.Cpp.Win32.user.props file missing
Visual Studio プロジェクトの設定を共有または再利用する
今の所は Win32 のみなので,また今度時間がある時に調べる.
VC Linux の include 設定