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「Windows」カテゴリーアーカイブ
VNC 接続が安定しない?
最近は使う頻度が減ってきたが…
QNAP NAS の Virtualization Station の Win10 x86 への VNC 接続が安定しない.
他にも幾つか登録しているが,うまく開けないものが多い.
また Android からは,いつからかわからないが開けなくなってしまっている.
Virtualization Station へはブラウザからも接続できて操作はできるが,ちょっと反応が悪い.
VNC のクライアントは VNC Viewer ,サーバは UltraVNC を使用している.
ハッキリわからないが,Win10 などのバージョンが上がった関係か?
先ず VNC Viewer を Windows 版 6.21.1109 に更新.Android 版は最新版になっていた.
予想通りだが,特に変わらず.
サーバ側の UltraVNC は 1.2.24 や 1.2.40 が入っていた.これを 1.3.60 に更新.
インストール後,再起動が要求されるが,試しに Android から接続するとうまくいった.
どうも UltraVNC が古いことがまずかったと思われる.
IShellLink::SetShowCmd
ツールなどのスタートアップへの登録.
スタートアップのパスの取得は次の様な感じ.
LPITEMIDLIST pidl = 0 ;
::SHGetSpecialFolderLocation(NULL,CSIDL_STARTUP,&pidl) ;
tstring start_path = ::SH_GetPathFromIDList(pidl) ;
lnk の作成は,以前にツールを作成してその時のものを利用.
http://mish.work/joomla/index.php/i-tools/create-l.html
https://mish.myds.me/wordpress/dev/2020/01/11/msdn-createlink/
lnk のスタートアップへの登録は次の様にできる.
tstring start_lnk = ::Path_AddLastSP(start_path) + ::Path_GetTitle(file_path) + _T(".lnk") ;
tstring descript = _T("コメント") ;
::Create_lnk(file_path.c_str(),start_lnk.c_str(),descript.c_str()) ;
今回は,robocopy のコマンドを BAT ファイルとして生成し,それをスタートアップへ登録したかった.
http://mish.work/joomla/index.php/i-tools/cl-copy.html
動作としてはうまく機能するが,BAT ファイルを使用しているためコマンドプロンプトが表示されてしまう.
最小化された状態で起動する方が動作はスマート?
lnk 作成時に指定できるだろうと思い 検索 するとあった.
シェルリンク
IShellLink::SetShowCmd を使えば良さそう.
SW_SHOWMINIMIZED を指定してもうまく動作しない.SW_SHOWMAXIMIZED はうまく動作する.
SW_SHOWMINIMIZED ではなく SW_SHOWMINNOACTIVE を使うみたい.
::Create_lnk(file_path.c_str(),start_lnk.c_str(),descript.c_str(),work_dir.c_str(),SW_SHOWMINNOACTIVE) ;
::CreateLink している所を変更してうまくいった.
S_lnk.hxx
WS2022 IIS 環境に PHP インストール
先日作成した Windows Server 2022 の IIS 環境 に PHP をインストール.
先ず,CGI を追加.
Web PI のインストール.
Web Platform Installer で PHP 8 のインストール.
次の内容の php を開き,うまく動作していることを確認.
<?php phpinfo(); ?>
::CreateMutex の名称
以前作成した W_mutex を利用.
同じドキュメントを開かない様なガードに使えると思い,単体テスト用のコードを書いた.
#include "messbar.hxx"
#include "itls_tmp.hxx"
#include "cmd_line.hxx"
#include "S_Exec.hxx"
#include "W_mutex.hxx"
tstring make_mutex_name (const tstring& doc_name)
{
tstring mutex_name ;
v_tstring argv = ::get_arg() ;
if (argv.size() > 0) {
mutex_name += argv[0] ;
mutex_name += _T(" ") ;
}
mutex_name += doc_name ;
///////////////////////////////////////////////////////////////
// mutex_name = ::Path_Normalize(mutex_name,_T('/')) ;
///////////////////////////////////////////////////////////////
std::terr << mutex_name << std::endl ;
return mutex_name ;
}
bool t_wait (const tstring& doc_name)
{
tstring mutex_n = ::make_mutex_name(doc_name) ;
size_t bar_max = 1000 ;
MessageBar bar(_T("wait"),bar_max) ;
for (size_t index=0 ; index<bar_max ; index++) {
::Sleep(100) ;
W_mutex mutex(mutex_n.c_str()) ;
bar.SetBarInc() ;
if (mutex.Is_exist()) {
}
else {
break ;
}
}
return true ;
}
bool t_loop (const tstring& doc_name)
{
tstring mutex_n = ::make_mutex_name(doc_name) ;
W_mutex mutex(mutex_n.c_str()) ;
size_t bar_max = 100 ;
MessageBar bar(_T("loop"),bar_max) ;
for (size_t index=0 ; index<bar_max ; index++) {
bar.SetBarInc() ;
::Sleep(30) ;
}
::Sleep(2000) ;
return true ;
}
bool test (const tstring& doc_name)
{
::t_wait(doc_name) ;
::t_loop(doc_name) ;
return true ;
}
int _tmain (int argc,TCHAR* argv[])
{
_tsetlocale(LC_ALL,_T("")) ;
::reg_argv(argc,argv) ;
if (argc > 1) {
test(argv[1]) ;
}
else {
time_t now = ::time(NULL) ;
size_t count = 5 ;
tstring test_cmd ;
S_Exec se ;
{
tstring exe_name ;
tstring tmp_name ;
{
exe_name = argv[0] ;
}
{
tstring temp_dir = ::Get_i_Tools_tmp() ;
tstring time_str = ::Now_Format(_T("%H%M%S")) ;
tmp_name = ::Path_AddLastSP(temp_dir) + time_str + _T(".tmp") ;
}
{
test_cmd = exe_name + _T(" ") + tmp_name ;
}
{
se.SetFile (exe_name.c_str()) ;
se.SetParamaters(tmp_name.c_str()) ;
}
{
for (size_t index=0 ; index<count ; index++) {
std::terr << test_cmd << std::endl ;
se.Execute() ;
::Sleep(2000) ;
}
}
{
::Sleep(1000) ;
tstring mutex_n = ::make_mutex_name(tmp_name.c_str()) ;
size_t bar_max = 1000 ;
MessageBar bar(_T("test wait "),bar_max) ;
for (size_t index=0 ; index<bar_max ; index++) {
W_mutex mutex(mutex_n.c_str()) ;
if (mutex.Is_exist()) {
bar.SetBarInc() ;
::Sleep(100) ;
}
else {
break ;
}
}
}
}
}
return 0 ;
}
#include "messbar.cxx"
Mutex の名称としては,exe 名とドキュメント名を連結したものとした.
最初,実行させるとうまく動作しない(Mutex オブジェクトが存在するはずなのに抜ける).
::CreateMutex に与えている名称がうまくなかった.’\’ が使えない.
パスの区切りを ‘/’ に変更してうまくいった.
次の様なコードをアプリケーションクラスの InitInstance に追加.
{
if (cmdInfo.m_nShellCommand == CCommandLineInfo::FileOpen) {
tstring doc_name = cmdInfo.m_strFileName ;
tstring exe_name = ::Get_module_name() ;
tstring mtx_name = exe_name + _T(" ") + doc_name ;
mtx_name = ::Path_Normalize(mtx_name,_T('/')) ;
static W_mutex mutex(mtx_name.c_str()) ;
if (mutex.Is_exist()) {
return FALSE ;
}
}
}
再起動マネージャ
何年か前に有効にした「再起動マネージャ」.
Restart Manager in MFC
MFC 再起動マネージャ
その実装がうまくなかった.
編集操作中に「自動保存」が動作すると,意図しない状態になってしまうことがあった.
原因は,実装方法がうまくないだけではあるが,なかなか難しい.
Serialize が呼ばれた時に,一部の情報を更新しているため,例えば選ばれているものに影響を与えてしまう.
実際はデータに応じて選択状態が変わるのだが,それに気づかず操作してしまうことがある.
これとは別にバックアップ機能を持っているので「自動保存」が動作しない様に修正することに.
本当はこれだけでは足りない.
編集操作中に「上書き保存」された時も同様に動作するため,この部分の修正が必要か?
ユーザが意識している操作なので,現状のままとするか?
VS Installer
久しぶりにインストーラを…
今までのものは「VS インストーラ」.
前も使ったが忘れていた.アンインストールで,ファイルをそのまま残す設定.
「Permanent」を「True」に.
ショートカットなどを作成すると,アンインストール時に時間がかかってしまう.
それで,以前は使ってなかったが,更新版のインストール.
「RemovePreviousVersions」を「True」に.
「Version」を更新する.同様に exe などの更新も必要.bmp などはタイムスタンプでいける?
2024/06/21
どこかに設定があるのかもしれないが「Permanent」を「True」としてインストール後「False」としても効かない?
01727 : アンインストール時にファイルが削除されない(msi 形式 インストーラ)
次の所に “00000000000000000000000000000000” が入っているので削除する必要があった.
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Installer\UserData\S-1-5-18\Components\…
いろいろ検索してみたが,レジストリの該当箇所を削除するしかなさそう.
Recommended way to uninstall a file that was configured as “Permanent” once
AS5202T VirtualBox に WS2022
ASUSTOR NAS AS5202T の VirtualBox 環境に Windows Server 2022 のインストール.
最初,リモート接続するための設定箇所がわからなかった.
Net Address の所に,アドレス(127.0.0.1 だったと思う)が入っていて,それをクリアする必要があった.
あとは,通常の手順.
「Ctrl」+「Alt」+「Delete」にあたるものがわからなかったが,これは,「Ctrl」+「Alt」+「End」.
マウスの位置がずれていたが,VirtualBox Guest Additions を入れて対応.
VS 6 と SP6 を入れて,今の所デバッグなどもできている.
https://dev.mish.work/wordpress/2021/06/10/win-10-vs6-install/
2021/11/10
リモートデスクトップ内の画面コピーは,「Ctrl」+「Alt」+「+」.
アクティブウィンドウのコピー 「Ctrl」+「Alt」+「-」.
2021/11/29
LAN 上の他の PC からの参照は問題なさそうだが,WS2022 から他の PC への参照が非常に遅い.
以前同じ様な環境に Win10 を入れていたが,この時も他からの参照のみだったので気づかなかった.
PC 上の仮想マシン は,速くはないが使えるレベル.NAS なので,これが限度か?
WS2022 Classic ASP インストール
Windows Server 2022 を VirtualBox 仮想マシンにインストール.
特に難しい所はない.
続いて Classic ASP のインストール.
「サーバーマネージャー」で「管理」-「役割と機能の追加」.
「サーバーの役割」で「Web サーバー(IIS)」を選択.
「役割サービス」で「ASP」を選択.
ASP をインストール.
簡単な asp ファイルを作成.
MSDN 2001/10
mk:@MSITStore:C:\Program%20Files%20(x86)\Microsoft%20Visual%20Studio\MSDN\2001OCT\1041\jpiis.chm::/iishelp/iis/htm/asp/iiwabasi.htm
<%@ Language=VBScript %>
<HTML>
<BODY>
This page was last refreshed on <%= Now() %>.
</BODY>
</HTML>
参考にさせてもらったところ.
Windows Server 2022 にIIS 10.0をインストールし、ASP.NETを有効化
windows server 2016で、classic asp を有効化
Windowsの機能の有効化(Windows Server 2016)
Windows のパスワードの複雑性の要件を無効にする (Windows Server Tips)
繋がらない!Windows10で共有フォルダにアクセスできない時の対処法
次のツールも問題なく動作した.
Win10 用 タイトルバーの色設定
2021/11/09
共有フォルダにアクセスしようとすると,アクセスできない.
[Window Title]
ネットワーク エラー
[Main Instruction]
\\WS2022 にアクセスできません
[Content]
名前のスペルを確認しても問題がない場合は、ネットワークに問題がある可能性があります。ネットワークの問題を識別して解決するには、[診断] をクリックします。
[^] 詳細を非表示にします [診断(D)] [キャンセル]
[Expanded Information]
エラー コード: 0x80070035
ネットワーク パスが見つかりません。
Win7 環境や Win10 20H2 などからは問題なくアクセスできる.
「グループポリシーでゲストログオンを許可する」必要があった.
サーチコンソールの警告と VirusTotal
以前から,このサイトで「一般的ではないダウンロード」の警告が表示されている.
対応方法がわからずそのままとなっていた.
「ウィルス対策ソフト 誤検知」などで調べていて,VirusTotal を見つけた.
同じコードでも VC の異なるバージョンでビルドしたもので結果が異なる.
VC | 8 | 11 | 12 | 141 | 142 |
GLSm | 0 | Cylance Unsafe |
0 | Cylance Unsafe |
0 |
i3DC | 0 | Cylance Unsafe |
Microsoft Trojan:Win32/Sabsik.FL.B!ml |
Microsoft Trojan:Win32/Sabsik.FL.B!ml |
0 |
i3DV | 0 | Cylance Unsafe |
Microsoft Trojan:Win32/Sabsik.FL.B!ml |
0 | |
S_as | SecureAge APEX Malicious |
SecureAge APEX Malicious |
0 | 0 | |
TDIB | 0 | Cylance Unsafe |
0 | 0 |
VC 6 SecureAge APEX Malicious
VC 9 SecureAge APEX Malicious , VBA32 Heur.Malware-Cryptor.Hlux
VC140 Cylance Unsafe
VC 10 , 142 は 0 .
これで順につぶしていけば,「一般的ではないダウンロード」の警告はなくなるか?
削除中にエラーが発生しました
また,削除できないキーができてしまった.
[Window Title]
キーの削除エラー
[Content]
・ を削除できません。削除中にエラーが発生しました。
[OK]
RegDelNull を探すと,場所が変わっていた.
RegDelNull v1.11
使い方は以前と同じ.
Microsoft Windows [Version 10.0.19043.1288] (c) Microsoft Corporation. All rights reserved. C:\Users\Iwao>cd %TMP% C:\Users\Iwao\AppData\Local\Temp>J:\Download\Tools\MS\Regdelnull\RegDelNull.exe RegDelNull v1.11 - Delete Registry keys with embedded Nulls Copyright (C) 2005-2016 Mark Russinovich Sysinternals - www.sysinternals.com Scan complete. C:\Users\Iwao\AppData\Local\Temp>J:\Download\Tools\MS\Regdelnull\RegDelNull.exe hkcu\SOFTWARE\Iwao\****\x86\BAPMan RegDelNull v1.11 - Delete Registry keys with embedded Nulls Copyright (C) 2005-2016 Mark Russinovich Sysinternals - www.sysinternals.com Null-embedded key (Nulls are replaced by '*'): HKCU\SOFTWARE\IWAO\****\X86\BAPMAN\?* Delete? (y/n) y Key successfully deleted. Scan complete. C:\Users\Iwao\AppData\Local\Temp>
::SetWindowPos(hWnd,…)
wndTopMost で,Z オーダーの最前面に.
{
CRect rect ;
GetWindowRect(&rect) ;
SetWindowPos(&wndTopMost,rect.left,rect.top,0,0,SWP_NOSIZE|SWP_NOACTIVATE) ;
}
幾つかの環境ではこれでうまく動作している.
今日作成したツールの CMSetNmTDlg::OnInitDialog() にこれを追加.
Win10 のホスト環境で最前面に移動しない.
仮想マシンで試すと意図した動作.
ホストの,以前に起動したツールは前面のまま保持された.
が,一度終わらせて再起動したら,最前面にならなくなった.
ちょっとよくわからないが,何かが邪魔しているのか?
PC を再起動すれば直るかもしれないが…
とりあえずメモ.
2021/10/25
explorer.exe の再起動でうまく動作する様になったみたい.
他 AP などからの操作の場合 SetForegroundWindow
2023/07/12
Windows API だと次の様に指定できる.
::SetWindowPos(this->GetSafeHwnd(),HWND_TOPMOST,0,0,0,0,SWP_NOMOVE|SWP_NOSIZE|SWP_NOACTIVATE) ;
2 つ目の引数は次のものが指定可能.
#define HWND_TOP ((HWND)0)
#define HWND_BOTTOM ((HWND)1)
#define HWND_TOPMOST ((HWND)-1)
#define HWND_NOTOPMOST ((HWND)-2)
高 DPI
先日の更新で,ツールバーのボタンが小さくなった?という報告を受けたので,ちょっとまとめてみた.
DPI 認識 | DPI 対応 | 「互換性」タブ |
なし | 非対応 | システム |
高い DPI 認識 | システム | |
モニターごとの高い DPI 認識 | モニターごと | アプリケーション |
上から,非対応,システム,モニターごとx2 .下から 2 つ目は,100% のディスプレイから移動したもの.
高 DPI デバイスでの Windows のスケーリングの問題
PROCESS_DPI_AWARENESS enumeration (shellscalingapi.h)
C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Include\10.0.19041.0\um\ShellScalingApi.h
いろいろ試したが,特にツールバーボタンの関係ではわからなかった.
2021/10/14
どうも,プライマリディスプレイの設定によりスケーリング動作が異なる?
125% にしたもの.
右下の 3 つのツールバーとダイアログの大きさなどがスケーリングされない.
それら以外の,メニューやステータスバーなどは正しくスケーリングされている様に見える.
VirtualBox の「スケールモード」で 80% 程度にしたもの.
exe のプロパティで「アプリケーション」としたもの.
ダイアログのフォントに固定サイズのものを使用しているので少し文字間隔が広くなってしまっている.
https://jml.mish.work/index.php/i-tools/setcolt.html
コンソール AP での色
以前に NAS に SSH 接続した環境で,文字色などの変更 をやった.
確か DOS 時代に少し使った記憶があるが,コンソール AP で使ってみたいと思い調べてのメモ.
先ず,コマンドプロンプトでの動作から.
echo ^G
‘^G’ の入力は,「Ctrl」+「G」.
「Enter」すると,ブザー(BEL)が鳴る.
今度は,次の様なバイナリデータのファイルを用意しての表示.
それを type で表示する(Linux 環境などでは cat ).
echo を使っての ‘ESC [‘ 入力がわからなかったが,いろいろ試すと「Ctrl」+「[」で入った.
echo ^[[103m
echo ^[[30m
最初わからなかったが,Linux 環境などでは
echo -e “\x1b[103m”
BEL の所に書いてあった.
以前試した時もそうだったと思うが,コマンドプロンプトでそのまま実行してもうまく機能しない.
またその頃はまだメインの開発機は Win7 だったこともありそれ以上は試していなかった.
一度ファイルにリダイレクトして type すると意図した動作になる.
「Windows ESC CSI」で検索すると次の所が見つかる.
コンソールの仮想ターミナル シーケンス
ここを見ると ::SetConsoleMode で ENABLE_VIRTUAL_TERMINAL_PROCESSING を指定するとある.
それで次の様なコードで試すとうまくいった.
#ifdef _WIN32
#ifdef ENABLE_PROCESSED_OUTPUT
#ifndef ENABLE_VIRTUAL_TERMINAL_PROCESSING
#define ENABLE_VIRTUAL_TERMINAL_PROCESSING 0x0004
#endif
#endif
#endif
// ...
{
// ...
can_CSI = true ;
#ifdef _WIN32
BOOL can_ESC = FALSE ;
#ifdef ENABLE_PROCESSED_OUTPUT
HANDLE hout = ::GetStdHandle(STD_OUTPUT_HANDLE) ;
DWORD mode = 0 ;
::GetConsoleMode(hout,&mode) ;
mode|= ENABLE_VIRTUAL_TERMINAL_PROCESSING ;
can_ESC = ::SetConsoleMode(hout, mode) ;
#endif
can_CSI = (can_ESC == TRUE) ;
#endif
if (change_bg) {
if (can_CSI) {
std::terr << _T("\x1b[107m") ;
std::terr << _T("\x1b[30m") ;
std::terr << _T("\x1b[0J") ;
// std::terr << _T("\x1b[;H") ;
}
}
// ...
}
CSI.hxx
ちょっとうまくない部分もある?が,何とか.
python だと
from ctypes import windll , wintypes , byref
kernel = windll.kernel32
hout = kernel.GetStdHandle(-11)
mode = wintypes.DWORD()
kernel.GetConsoleMode(hout,byref(mode))
mode.value |= 4
kernel.SetConsoleMode(hout,mode)
print ('\033[96m')
参考にさせてもらったところ.
第3章5 エスケープシーケンスで文字の色、背景の色を変更
2023/03/24
次の様に利用できる.
#include <iostream>
#include "CSI.hxx"
#include "tstring.hxx"
int _tmain (int argc,TCHAR* argv[])
{
CSI csi ;
{
tstring buf ;
buf.resize(1000) ;
std::terr << _T("wait...") ;
std::tin.getline(&buf[0],std::streamsize(buf.size())) ;
}
return 0 ;
}
::GetDiskFreeSpaceEx , ::statvfs
Win9x が多く存在していた頃のコードの MFC を使用しない方法での書き直し.
前のものは次の様になっている.
// J048221 SDK32:GetDiskFreeSpace と GetDiskFreeSpaceEx について
typedef BOOL (WINAPI *P_GDFSE)(LPCTSTR, PULARGE_INTEGER,PULARGE_INTEGER, PULARGE_INTEGER);
// ..
fResult = ::GetDiskFreeSpace(pszDrive,&SectorsPerCluster,&BytesPerSector,&FreeClusters,&TotalClusters) ;
if (fResult) {
TotalBytes = (__int64)TotalClusters * SectorsPerCluster * BytesPerSector ;
TotalFreeBytes = (__int64)FreeClusters * SectorsPerCluster * BytesPerSector ;
FreeBytesAvailable = TotalFreeBytes ;
}
// ..
{
P_GDFSE pGetDiskFreeSpaceEx = NULL;
#ifdef UNICODE
pGetDiskFreeSpaceEx = (P_GDFSE)GetProcAddress(GetModuleHandle(_T("kernel32.dll")),"GetDiskFreeSpaceExW") ;
#else
pGetDiskFreeSpaceEx = (P_GDFSE)GetProcAddress(GetModuleHandle(_T("kernel32.dll")),"GetDiskFreeSpaceExA") ;
#endif
if (pGetDiskFreeSpaceEx) {
fResult = pGetDiskFreeSpaceEx (pszDrive,
(PULARGE_INTEGER)&FreeBytesAvailable,
(PULARGE_INTEGER)&TotalBytes,
(PULARGE_INTEGER)&TotalFreeBytes);
}
}
https://www.betaarchive.com/wiki/index.php?title=Microsoft_KB_Archive/231497
Windows 環境では次の様な感じ?
class DiskFree {
public:
DiskFree () { Free = Total = 0 ; }
public:
u_64 Free ;
u_64 Total ;
} ;
DiskFree GetDiskFree (LPCTSTR path)
{
DiskFree df ;
u_64 freeC = 0 ;
u_64 free = 0 ;
u_64 total = 0 ;
if (::GetDiskFreeSpaceEx(path,(PULARGE_INTEGER)&freeC,(PULARGE_INTEGER)&total,(PULARGE_INTEGER)&free)) {
df.Free = free ;
df.Total= total;
}
return df ;
}
Linux 環境では ::statvfs が使えるみたいで,次の様なコードで取得してデバッガで確認.
#include <iostream>
#include <sys/statvfs.h>
int main()
{
struct statvfs vfs = { 0 } ;
::statvfs(".", &vfs) ;
return 0 ;
}
vfs {...} statvfs
f_bsize 4096 unsigned long
f_frsize 4096 unsigned long
f_blocks 1452408524 __fsblkcnt_t
f_bfree 200259802 __fsblkcnt_t
f_bavail 199469255 __fsblkcnt_t
f_files 183001088 __fsfilcnt_t
f_ffree 181248356 __fsfilcnt_t
f_favail 181248356 __fsfilcnt_t
f_fsid 3941329918106335254 unsigned long
f_flag 4096 unsigned long
f_namemax 255 unsigned long
__f_spare int [6]
[0] 0 int
[1] 0 int
[2] 0 int
[3] 0 int
[4] 0 int
[5] 0 int
Iwao@AS5202T:/volume1/home/Iwao $ cd gcc_test/Test/t_linux/T_vfs/T_s_vfs/
Iwao@AS5202T:/volume1/home/Iwao/gcc_test/Test/t_linux/T_vfs/T_s_vfs $ ll
total 12
drwxrwxrwx 2 Iwao users 4.0K Jul 1 22:01 ./
drwxrwxrwx 4 Iwao users 4.0K Jul 1 22:00 ../
-rwxrwxrwx 1 Iwao users 581 Jul 1 21:55 T_s_vfs.cpp*
Iwao@AS5202T:/volume1/home/Iwao/gcc_test/Test/t_linux/T_vfs/T_s_vfs $ cat T_s_vfs.cpp
#include <iostream>
#include <clocale>
#include <sys/statvfs.h>
#include "_tdefine.hxx"
#include "t_tstrng.hxx"
int _tmain (int argc,TCHAR* argv[])
{
_tsetlocale(LC_ALL,_T("")) ;
{
struct statvfs vfs = { 0 } ;
if (::statvfs(".", &vfs) == 0) {
u_64 free = vfs.f_bavail * vfs.f_frsize ;
u_64 total= vfs.f_blocks * vfs.f_frsize ;
std::tout << ::To_tstring_Ki(free) << _T(" / ") << ::To_tstring_Ki(total) << std::endl ;
std::tout << ::To_tstring_cs(free) << _T(" / ") << ::To_tstring_cs(total) << std::endl ;
}
}
return 0 ;
}
Iwao@AS5202T:/volume1/home/Iwao/gcc_test/Test/t_linux/T_vfs/T_s_vfs $ g++ T_s_vfs.cpp -Wall
Iwao@AS5202T:/volume1/home/Iwao/gcc_test/Test/t_linux/T_vfs/T_s_vfs $ ./a.out
760.90 G / 5.41 T
817,005,420,544 / 5,949,065,314,304
Iwao@AS5202T:/volume1/home/Iwao/gcc_test/Test/t_linux/T_vfs/T_s_vfs $
SHBrowseForFolder
今度はフォルダの参照.
ダイアログを表示するだけの最低限のコード.
#include <ShlObj.h>
bool Test (void)
{
BROWSEINFO bi = { 0 } ;
LPITEMIDLIST pidl = ::SHBrowseForFolder(&bi) ;
if (pidl == NULL) { return false ; }
::CoTaskMemFree(pidl) ;
return true ;
}
int main (void)
{
while (true) {
if (!Test()) {
break ;
}
}
return 0 ;
}
BROWSEINFO の hwndOwner も指定していないので動作がモードレスになってしまう.
SHBrowseForFolder のドキュメントを見ると IFileDialog FOS_PICKFOLDERS とある.
選択したフォルダ名を戻すように変更.
tstring SH_GetPathFromIDList (LPCITEMIDLIST pidl)
{
tstring path ;
path.resize(MAX_PATH+10) ;
BOOL result = ::SHGetPathFromIDList(pidl,&path[0]) ;
return path.c_str() ;
}
tstring Test (void)
{
BROWSEINFO bi = { 0 } ;
bi.ulFlags |= BIF_RETURNONLYFSDIRS ;
bi.ulFlags |= BIF_NEWDIALOGSTYLE ;
bi.ulFlags |= BIF_NONEWFOLDERBUTTON ;
LPITEMIDLIST pidl = ::SHBrowseForFolder(&bi) ;
if (pidl == NULL) { return tstring() ; }
tstring path = ::SH_GetPathFromIDList(pidl) ;
::CoTaskMemFree(pidl) ;
return path ;
}
pszDisplayName を指定すると,選択されたフォルダ名が返る.
tstring disp_name ;
disp_name.resize(MAX_PATH) ;
bi.pszDisplayName = &disp_name[0] ;
// ... SHBrowseForFolde
std::tout << disp_name.c_str() << std::endl ;
初期フォルダ指定の追加.
int CALLBACK SH_BrowseCallback (HWND hwnd,UINT uMsg,LPARAM lParam,LPARAM lpData)
{
switch (uMsg) {
case BFFM_INITIALIZED :
::SendMessage(hwnd,BFFM_SETSELECTION,1,(LPARAM)(LPCTSTR)lpData) ;
return 1 ;
break ;
default :
return 0 ;
break ;
}
return 0 ;
}
{
// ...
tstring init_fold = init_fold_ ;
// ...
bi.lpfn = SH_BrowseCallback ;
bi.lParam = (LPARAM)init_fold.c_str() ;
LPITEMIDLIST pidl = ::SHBrowseForFolder(&bi) ;
// ...
}
Win10 に VS 6 インストール
今まで仮想マシンの WinXP で VC 6 を使用してきたが,ちょっと面倒なので Win10 環境に入れてみた.
使用したのは次の ISO .
en_visual_studio_6.0_professional_x86_dvd_224df581.iso
2021/04 に VS のダウンロードサイトで見つけた.
その時 Win7 環境などにインストールして動作することは確認済み.
インストール時,データベース関連を入れると止まると書かれていたので,外してインストール.
VB6開発環境をWindows 10にインストールする手順
VC 6 を簡単に確認した限りは何とか使えそう.
Win11 に VS 6 のインストール
Win11 22H2(デバッグできない時の設定も書いています)
2024/04/29
Win10 ,Win11 共に一部の制限があるものの VC 6 は特に問題なく使えている.
VC 6 から VC 2005 への移行
vc 6 から VC 201x への移行
vc 6 から VC 2022 への移行
OPENFILENAME
コンソール AP では,標準入力を使用していた.
#include "quotm.hxx"
#include "existff.hxx"
inline bool Test (void)
{
while(true) {
tstring str ;
{
tstring buf ;
buf.resize(1000) ;
std::terr << _T("file ...=") ;
std::tin.getline(&buf[0],std::streamsize(buf.size())) ;
str = buf.c_str() ;
if (str == _T("q")) { break ; }
else if (str == _T("Q")) { break ; }
str = ::QuotM_Del_All(str) ;
if (str.empty()) { continue ; }
}
{
if (::File_IsNothing(str)) { continue ; }
std::tout << str << std::endl ;
}
}
return true ;
}
int _tmain(int argc, TCHAR* argv[], TCHAR* envp[])
{
{
Test() ;
}
return 0 ;
}
以前作成した CFileDialog を使用したもの.
#include <afxwin.h>
#include "F_Dialog.hxx"
#include "quotm.hxx"
inline bool Test (void)
{
while(true) {
tstring str ;
{
str = ::FD_GetOpenFile(_T("./")) ;
if (str.empty()) { break ; }
}
{
if (::File_IsNothing(str)) { continue ; }
std::tout << str << std::endl ;
}
}
return true ;
}
CWinApp theApp;
int _tmain(int argc, TCHAR* argv[], TCHAR* envp[])
{
int nRetCode = 0;
if (!AfxWinInit(::GetModuleHandle(NULL), NULL, ::GetCommandLine(), 0)) {
std::terr << _T("error : AfxWinInit") << std::endl ;
nRetCode = 1;
}
else {
Test() ;
}
return nRetCode;
}
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
#include <AfxExt.h>
#include "BrowseFF.cxx"
「開く」ダイアログを表示するだけのコード.
{
OPENFILENAME ofn = { 0 } ;
ofn.lStructSize = sizeof(OPENFILENAME) ;
if (!::GetOpenFileName(&ofn)) { return tstring() ; }
// ...
}
OPENFILENAME の指定が複雑なので,使いそうな内容でまとめてみた.
OPENFILENAME | |
lStructSize | sizeof(OPENFILENAME) |
hwndOwner | NULL の時,モードレスになる. CFileDialog では DoModal で求めている. |
lpstrFile | 選択されたファイル名が入る. OFN_ALLOWMULTISELECT の場合は,下のメモリイメージ. |
nMaxFile | lpstrFile で確保している領域の文字数 |
OFN_ALLOWMULTISELECT の場合の結果の lpstrFile .
0x02C00078 44 3a 5c 44 6f 63 75 6d 65 6e 74 5c 56 53 5c 56 D:\Document\VS\V 0x02C00088 53 5c 32 30 30 35 5c 54 5f 4f 70 65 6e 46 5c 54 S\2005\T_OpenF\T 0x02C00098 5f 4f 46 5f 4d 46 43 54 5f 4f 46 5f 4d 46 43 _OF_MFC.T_OF_MFC 0x02C000A8 2e 42 41 4b 54 5f 4f 46 5f 4d 46 43 2e 63 70 .BAK.T_OF_MFC.cp 0x02C000B8 70 54 5f 4f 46 5f 4d 46 43 2e 76 63 70 72 6f p.T_OF_MFC.vcpro 0x02C000C8 6a 54 5f 4f 46 5f 4d 46 43 2e 76 63 70 72 6f j.T_OF_MFC.vcpro 0x02C000D8 6a 2e 5a 31 37 30 53 30 2e 49 77 61 6f 2e 75 73 j.Z170S0.Iwao.us 0x02C000E8 65 72 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 er.............. 0x027E6B50 44 00 3a 00 5c 00 44 00 6f 00 63 00 75 00 6d 00 65 00 6e 00 74 00 5c 00 56 00 53 00 5c 00 56 00 D:\Document\VS\V 0x027E6B70 53 00 5c 00 32 00 30 00 30 00 35 00 5c 00 54 00 5f 00 4f 00 70 00 65 00 6e 00 46 00 5c 00 54 00 S\2005\T_OpenF\T 0x027E6B90 5f 00 4f 00 46 00 5f 00 4d 00 46 00 43 00 00 00 54 00 5f 00 4f 00 46 00 5f 00 4d 00 46 00 43 00 _OF_MFC.T_OF_MFC 0x027E6BB0 2e 00 42 00 41 00 4b 00 00 00 54 00 5f 00 4f 00 46 00 5f 00 4d 00 46 00 43 00 2e 00 63 00 70 00 .BAK.T_OF_MFC.cp 0x027E6BD0 70 00 00 00 54 00 5f 00 4f 00 46 00 5f 00 4d 00 46 00 43 00 2e 00 76 00 63 00 70 00 72 00 6f 00 p.T_OF_MFC.vcpro 0x027E6BF0 6a 00 00 00 54 00 5f 00 4f 00 46 00 5f 00 4d 00 46 00 43 00 2e 00 76 00 63 00 70 00 72 00 6f 00 j.T_OF_MFC.vcpro 0x027E6C10 6a 00 2e 00 5a 00 31 00 37 00 30 00 53 00 30 00 2e 00 49 00 77 00 61 00 6f 00 2e 00 75 00 73 00 j.Z170S0.Iwao.us 0x027E6C30 65 00 72 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 er.............. lpstrFile 0x02c10078 "D:\Document\VS\VS\2005\T_OpenF\T_OF_MFC\ReadMe.txt" char *
デバッガで OPENFILENAME_SIZE_VERSION_400 となる様にしたもの.
MFC 9 で bVistaStyle を FALSE とすると
VC 8 exe と同様の,左側がフォルダツリーではない表示のもの.
デフォルトの TRUE だと
COM を利用したもの?
Common Item Dialog
今度は MFC を使用しない方法.
::GetOpenFileName を使用する方法で OFN_ALLOWMULTISELECT を指定すると実行されなかった.
見た目のエラーにはならない?が,API を呼んで FALSE で抜けてくる.
::CommDlgExtendedError で調べると FNERR_INVALIDFILENAME だった.
存在しないファイル名などを与えるとうまくないみたい.
まだ何か足りないみたいで Win3.x 頃の表示になってしまった.
選択したファイル名などもスペースで区切られている.
OFN_ALLOWMULTISELECT を指定する時は OFN_EXPLORER も指定する必要があるみたい.
次の所に書かれていた.
OPENFILENAMEW structure (commdlg.h)
OFN_ALLOWMULTISELECT | OFN_EXPLORER の場合 lpstrFile に存在しないファイル名でも問題なさそう.
複数選択可能な「開く」ダイアログのコードは次の様な感じ.
tstring GetOpenFile (LPCTSTR default_name=_T("./"))
{
HWND hwnd = ::GetConsoleHwnd() ;
tstring str_file = default_name ;
str_file.resize(260*100) ;
OPENFILENAME ofn = { 0 } ;
{
ofn.lStructSize = sizeof(OPENFILENAME) ;
ofn.hwndOwner = hwnd ;
ofn.nMaxFile = DWORD(str_file.size()) ;
ofn.lpstrFile = &str_file[0] ;
ofn.Flags = OFN_ALLOWMULTISELECT | OFN_EXPLORER | OFN_HIDEREADONLY ;
}
if (!::GetOpenFileName(&ofn)) {
DWORD err = ::CommDlgExtendedError() ;
std::terr << ::To_tstring(u_32(err),16) << std::endl ;
return tstring() ;
}
tstring sel_file ;
{
sel_file = ofn.lpstrFile ;
// ...
}
return sel_file ;
}
拡張子のフィルタなどは指定していない.また,選択されたファイルを取得するコードもこれから.
選択されたファイルを取得するコード.
tstring String_Change (c_tstring& str_,const TCHAR src,const TCHAR dst)
{
tstring str = str_ ;
for (size_t index=0 ; index<str.size() ; index++) {
TCHAR ch = str[index] ;
if (ch == src) {
str[index] = dst ;
}
}
return str ;
}
tstring sel_file ;
{
sel_file = ofn.lpstrFile ;
sel_file = str_file ;
sel_file = ::String_Change(ofn.lpstrFile,_T('\x0'),_T('\n')) ;
sel_file = ::String_Change(str_file, _T('\x0'),_T('\n')) ;
sel_file = ::String_TrimBoth(sel_file) ;
}
ofn.lpstrFile は ASCIIZ となってしまうので,str_file をそのまま使用する必要がある.
Win3.x 形式の lpstrFile のダンプ.
0x02311F00 0043 003a 005c 0055 0053 0045 0052 0053 005c 0050 0055 0042 004c 0049 0043 005c C.:.\.U.S.E.R.S.\.P.U.B.L.I.C.\.
0x02311F20 0044 004f 0043 0055 004d 0045 004e 0054 0053 005c 0020 0042 0061 0063 006b 0043 D.O.C.U.M.E.N.T.S.\. .B.a.c.k.C.
0x02311F40 0050 002e 0062 0061 0074 002e 006c 006e 006b 0020 0057 0049 004e 0031 0030 002d P...b.a.t...l.n.k. .W.I.N.1.0.-.
0x02311F60 007e 0031 002e 004c 004e 004b 0020 005a 0031 0037 0030 0044 004f 007e 0031 002e ~.1...L.N.K. .Z.1.7.0.D.O.~.1...
0x02311F80 004c 004e 004b 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 L.N.K...........................
区切りがスペースになるため,ファイル名などにスペースが含まれている場合は 8.3 形式 になる.
lpstrFilter を指定.
tstring filter ;
filter += _T("Executable Files (*.exe)|*.exe|") ;
filter += _T("All Files (*.*)|*.*|") ;
filter += _T("|") ;
filter = ::String_Change(filter,_T('|'),_T('\x0')) ;
OPENFILENAME ofn = { 0 } ;
{
ofn.lStructSize = sizeof(OPENFILENAME) ;
// ...
ofn.lpstrFilter = &filter[0] ;
}
コンソール AP のウィンドウハンドル
GetOpenFileName を調べていて,コンソール AP のウィンドウハンドルが必要になった.
ofn.hwndOwner の NULL の指定では,モードレスの動作になってしまう.
CFileDialog は DoModal 内で設定していて,通常の AP であればうまく動作する様になっている.
「コンソール AP ウィンドウハンドル」で検索すると次のものがあった.
How to obtain a Console Window Handle (HWND)
そこにあったサンプルを,関数として抜き出し.
con_wnd.hxx
2023/08/02
2023/03 に ::GetConsoleWindow を使用したので,その関連のまとめ.
VC 7 以降,WinCon.h に ::GetConsoleWindow が追加されている.
それで,con_wnd.hxx では VC 6 やそれ以降のものでもうまく通る様に変更している.
Win10 に GLUT インストール
2 年位前に Linux 環境 での GLUT はインストール した.
今回は Win10 環境に…
「Windows GLUT」で検索すると…
なかなかうまく書かれているものが見つからない.
次の所は古いまま?
GLUT – The OpenGL Utility Toolkit
以前見た時は更新されていない様に思ったが…
freeglut
そこからのリンク
freeglut Windows Development Libraries
その中の freeglut 3.0.0 MSVC Package が欲しかったもの.
…/bin/freeglut.dll を c:\Windows\SysWOW64 にコピー.
また,glut32.dll の頃の exe も動作する様に …\SysWOW64\glut32.dll としてもコピー.
…/bin/x64/freeglut.dll は c:\Windows\System32 にコピー.
これで,以前作成した exe がそのまま動作することを確認.
glut.h と freeglut*.h は,次の …\PlatformSDK\include\gl にコピー.
VC 8 C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 8\VC\PlatformSDK\Include\gl
VC 9 C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v6.0A\Include\gl
VC10 C:\Program Files (x86)\Microsoft SDKs\Windows\v7.0A\Include\gl
VC11 C:\Program Files (x86)\Windows Kits\8.0\Include\um\gl
VC12 C:\Program Files (x86)\Windows Kits\8.1\Include\um\gl
VC14 C:\Program Files (x86)\Windows Kits\8.1\Include\um\gl
VC141 C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Include\10.0.19041.0\um\gl
VC142 C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Include\10.0.19041.0\um\gl
freeglut.lib は次の所にコピー.
C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 8\VC\PlatformSDK\Lib
C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v6.0A\Lib
C:\Program Files (x86)\Microsoft SDKs\Windows\v7.0A\Lib
C:\Program Files (x86)\Windows Kits\8.0\Lib\win8\um\x86 , x64
C:\Program Files (x86)\Windows Kits\8.1\Lib\winv6.3\um\x86 , x64
C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Lib\10.0.19041.0\um\x86 , x64
2021/12/24
glut.h と freeglut*.h,freeglut.lib のコピー先は,お使いの環境によって異なります.
10.0.19041.0 は 2021/05 の頃での設定によるものです.
2021/12 では,10.0.22000.0 にコピーする必要があります.
https://itl.mish.work/Iwao/Doc/algo/to_thick/glut.htm
2023/11/02
VC インクルードパスの確認方法
2024/07/25
サンプルのコードを用意.t_c_ut_2024_07_25.zip
VC 6 ではそのままビルドできます.VC 2019 までは dsp からのアップグレードで可能です.
Linux 環境では次の様に入力して a.out の出力が可能です.
g++ t_c_ut_1.cpp -lGL -lGLU -lglut
「iPhone 3D プログラミング」にあるコードを使用しています.
MDI exe が動作しない?
Win10 Insider Preview 21H1 環境で,幾つかの exe がうまく動作しない.
VC 8 でビルドした exe は OK .VC 10 以降は NG のものがある.
SDI exe は大丈夫そうで,MDI exe はすべてではないが NG のものが多い.
タイミングとしては,3D データを読み込んだ後,ウィンドウに表示する前.
2021/07/12
一度「開く」ダイアログを表示するとその後はうまく動作する.
SDI exe であっても,VC 14 MFC スタティックだとうまくない?
これはプロジェクトの設定がまずかったためで,別の記事に.
2021/04/01
ちょっとわからないので,リモートデバッグの環境を作成することに.
MSDN Visual Studio での C++ プロジェクトのリモート デバッグ
リモートツールをダウンロードして,インストール.「スタート」から「Remote Debugger」を起動.
リモート側で exe を実行して,ホスト側で「アタッチ」.
2021/04/02
原因は,CRecentFileList::Add を通った時 ::CoInitinalize が呼び出されていないため.
どうも MFC 10 から?変わったみたい.
MS C++ executable just started failing
MFC application crashing in ProcessShellCommand() when file to open specified on command line
それでも,なぜ環境によっては表面化しないのか?
CRecentFileList::Add で Win7 以降の「ジャンプリスト」に登録(::SHAddToRecentDocs )する様になった.
Win10 20H2 でも現象は発生した.2004 では問題ない.
対応としては InitInstance の最初に以下を追加.
// OLE ライブラリを初期化します。
if (!AfxOleInit()) {
AfxMessageBox(_T("OLE の初期化に失敗しました。")) ;
return FALSE ;
}
2021/04/06
2016/夏頃の Win10 で,その様になるものが存在したみたい.
その頃は T90Chi + VC 2015 + i3DV でやっていたと思うが,気づかなかった?