Windows シンボリック リンク
何年か前から VC のビルドでの出力先を C:\Temp 以下に指定している.
c:\Temp\i_Tools\i3DV\Release.060
VC 7 以降では次の様な感じ.
c:\Temp\i_Tools\$(ProjectName)\$(ConfigurationName).070
c:\Temp\i_Tools\$(ProjectName)\$(Configuration).143\$(Platform)\
これで,どの環境でビルドしてもそれなりに動作する様にしている.
共通のソースは NAS でドライブとして割り当て,プロジェクトはローカルや NAS .
また,出来上がった exe は CopyNewF.exe でコピーしている.
Win10 に VC 6 を入れているが,メイン環境に SP6 が当てられない.仮想環境ではうまく入ったマシンもある.
単体テストの範囲ではメイン環境の VC 6 RTM で問題ないが,リリースビルドでうまくない現象がある.
VS 6 RTM bug … ?
これらのことがあり VC 6 でビルドした結果を,メイン PC の C:\Temp\ 以下にまとめられないかと…
また,近いうちに PC が新しく入る予定だが,SSD の容量がそれほど多くないのでそれを含めてのもの.
仮想環境でホスト PC の \\Z170S0\C_Temp を o:\ として割り当てている.
次の様な指定で,仮想環境で o:\ を C:\Temp としてのシンボリック リンクを作成.
mklink /D c:\Temp o:\
これで意図した通りに動作する様にはなったが,デバッグ版では互換性がないみたいでうまくテストできない.
結局ホストの追加のドライブを指定することに.
mklink /D c:\Temp e:\C_Temp.VC6
これで暫く使ってみる.
今までショートカット lnk を使ってきたが,置き換えができそうな所がありテスト的に設定.
D:\Tmp_link>mklink /D .\D2_i_u \\DS220\web\i_Tools\upload\share
.\D2_i_u <<===>> \\DS220\web\i_Tools\upload\share のシンボリック リンクが作成されました
D:\Tmp_link>mklink /D .\D2_T_u \\DS220\web\Test\upload
.\D2_T_u <<===>> \\DS220\web\Test\upload のシンボリック リンクが作成されました
D:\Tmp_link>mklink /D .\D1_i_u \\DS116\web\i_Tools\upload\share
.\D1_i_u <<===>> \\DS116\web\i_Tools\upload\share のシンボリック リンクが作成されました
D:\Tmp_link>mklink /D .\D1_T_u \\DS116\web\Test\upload
.\D1_T_u <<===>> \\DS116\web\Test\upload のシンボリック リンクが作成されました
D:\Tmp_link>dir
ドライブ D のボリューム ラベルは ボリューム です
ボリューム シリアル番号は B630-F57A です
D:\Tmp_link のディレクトリ
2022/09/28 17:31 <DIR> .
2022/09/28 17:31 <DIR> ..
2022/09/28 17:30 <SYMLINKD> D1_i_u [\\DS116\web\i_Tools\upload\share]
2022/09/28 17:31 <SYMLINKD> D1_T_u [\\DS116\web\Test\upload]
2022/09/28 17:30 <SYMLINKD> D2_i_u [\\DS220\web\i_Tools\upload\share]
2022/09/28 17:30 <SYMLINKD> D2_T_u [\\DS220\web\Test\upload]
0 個のファイル 0 バイト
6 個のディレクトリ 435,247,796,224 バイトの空き領域
D:\Tmp_link>
エクスプローラでは次の様に見える.
ジャンクション名をクリックした時の動作が,微妙に異なることがある様に感じる.
リンク先に切替わったり,そのまま展開されたりする.
ある程度意図したことができる様なので,これもこのまま使用してみる.
2022/10/21
新しい Win11 PC の C ドライブを圧迫しないため,次の様にして NAS 上に置くことにした.
mklink /D C:\Temp \\AS5202T\Temp\C_Temp
NAS の再起動などを意識する必要はあるが,速度なども含め,今の所問題はなさそう.
それでちょっとした違いを見つけた.