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enc_temp_folder

プロジェクトのソースをバックアップしていると,見慣れないフォルダ enc_temp_folder が…
enc_temp_folder
その中には,先日編集した共通のソース combi_f.hpp が存在している.
ソースの中身は正規のものと比べると少し古い.


enc_temp_folder」で検索すると,VS がクラッシュした時に生成されることがあるみたい.
確かに先日クラッシュした記憶がある.
が,その時バックアップが存在していると言う様なメッセージは気づかなかった.
原因はわかったので,削除することに.

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VC プロファイラが…

先日使った VC のプロファイラがうまく動作しなくなった?
動作としては開始するが,結果が取れない.
VC プロファイラがうまく動作しない
「CPU 使用率」で,実行中のグラフは表示されている.
実行終了後,下の部分の関数名などが表示される所のデータがうまく生成されない?
次の様にやってもうまくいかない.
MSDN クイック スタート: Visual Studio の CPU 使用率データの分析 (C++)
「手順 2: CPU 使用率データの分析」のデータが取れない.


設定なども確認したが,特に影響しそうな所はわからない.
PC を再起動してもダメ.
何で?


ここに入っている VS 2008 は Team System なので,プロファイラが何とか動くみたい.
VC 2008 プロファイラ
結果が表示されるまで時間がかかるのと,ボトルネックを見つけるのに使い勝手があまり良くなさそう.
もう少しあたりを付けて,単体テスト用のコードを書いて調べた方が効率が良さそう.


VC 2008 でやってみた.
VC 2008 プロファイラ
VC 2015 などと比べると,生成までの時間がかかる.その後の操作も面倒.
更に出来上がっていた vsp が,193 GB .


先ず簡単に変更できるコード.

template	<class	V3>	long	V3_Search	(const std::vector<V3>& pnts,const V3& pos)
{
	for (size_t index=0 ; index<pnts.size() ; index++) {
		V3	pnt = pnts[index] ;
		if (pnt == pos)	{
			return	long(index) ;
			}
		}
	return	-1 ;
	}

pnt の変数を使わず,直接比較するコードに.VC 6 でビルドして実行.
VC 6 V3_Search
最近のコンパイラはうまく最適化してくれるので,VC 8 などでは効果がなかった(最初から速い).


ここでの検索で一致するデータは,比較的後ろの方に存在することが多いので,後ろから検索する様に変更.

//	for (size_t index=0 ; index<pnts.size() ; index++)
	for (long index=long(pnts.size())-1 ; index>=0 ; index--)

登録されているデータにもよるが 1/3 位の時間になった.
V3_Search  後ろから検索


2021/04/12
更にコードを変更.
この関数は,呼び元との多重ループとなることがあるのと,検索して見つからないことも多いので,検索最大数を指定可能に.

template	<class	V3>	long	V3_Search_	(const std::vector<V3>& pnts,const V3& pos,const size_t max=-1)
{
	size_t	count = 0 ;
	for (long index=long(pnts.size())-1 ; index>=0 && count<max ; index-- , count++)
	{
		if (pnts[index] == pos)
		{
			return	long(index) ;
			}
		}
	return	-1 ;
	}

最大数を 1000 として,処理速度の許容範囲にはなった.
V3_Search  検索最大数を 1000 に
出来上がったデータとして問題ないかの検証はこれから.


検索して一致するデータは,最後と最初に存在することが多いので,その判断部分を変更.

template	<class	V3>	long	V3_Search_	(const std::vector<V3>& pnts,const V3& pos,const size_t max=-1)
{
	for (size_t index=0 ; index<pnts.size() /*&& index<max*/ ; index++)
	{
		if (pnts[index] == pos) {
			return	long(index) ;
			}
		size_t	index_l = pnts.size()-index-1 ;
		if (index>=index_l) {	break ;		}
		if (pnts[index_l] == pos) {
			return	long(index_l) ;
			}
		}
	return	-1 ;
	}

20% 程度の効果.但し VC 8 でビルドしたものは遅くなってしまった.


2021/04/14
やはり,頂点などの検索のループで最大数を指定すると,得られる結果が異なる.
そのため,最大数を指定するのは限定的とする.今回は STL 読込み で 10000 に.


2022/01/18
全ての VC で確認したわけではないが,プロファイラが使える様になっている.
VC 2019 プロファイラ

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スタティック ライブラリで MFC …

「共有 DLL で MFC を使う」にしていたプロジェクトを「スタティック ライブラリで MFC を使用する」に変更.
ビルドして実行すると起動時エラーに.
MFC をスタティックリンクした exe でうまく動作しない
VC 6 から順にあげてきたプロジェクトで,設定がうまく引き継がれていない.
個々のソースなどは変更した が,それだけでは足りないみたい.
プロジェクトの設定で「リソース」の「プリプロセッサの定義」に _AFXDLL が定義されてしまっている.
「<親またはプロジェクトの既定値から継承>」に
<親またはプロジェクトの既定値から継承>」に変更してうまく動作する様になった.


MDI.exe では,起動時にはエラーにならない.
印刷プレビューなどを実行するとエラーになる.
MDI exe _AFXDLL が合ってない時,実行時エラー

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MDI exe が動作しない?

Win10 Insider Preview 21H1 環境で,幾つかの exe がうまく動作しない.
引数が正しくありません。
VC 8 でビルドした exe は OK .VC 10 以降は NG のものがある.
SDI exe は大丈夫そうで,MDI exe はすべてではないが NG のものが多い.
タイミングとしては,3D データを読み込んだ後,ウィンドウに表示する前.


2021/07/12
一度「開く」ダイアログを表示するとその後はうまく動作する.


SDI exe であっても,VC 14 MFC スタティックだとうまくない?
MFC をスタティックリンクした exe でうまく動作しない
これはプロジェクトの設定がまずかったためで,別の記事に


2021/04/01
ちょっとわからないので,リモートデバッグの環境を作成することに.
MSDN Visual Studio での C++ プロジェクトのリモート デバッグ
リモートツールをダウンロードして,インストール.「スタート」から「Remote Debugger」を起動.
VS 2017 Remote Debugger
リモート側で exe を実行して,ホスト側で「アタッチ」.
VS でリモートのプロセスにアタッチ


2021/04/02
原因は,CRecentFileList::Add を通った時 ::CoInitinalize が呼び出されていないため.
CRecentFileList::Add  0x800401f0:CoInitialize は呼び出されていません
どうも MFC 10 から?変わったみたい.
MS C++ executable just started failing
MFC application crashing in ProcessShellCommand() when file to open specified on command line
それでも,なぜ環境によっては表面化しないのか?


CRecentFileList::Add で Win7 以降の「ジャンプリスト」に登録(::SHAddToRecentDocs )する様になった.
Win10 20H2 でも現象は発生した.2004 では問題ない.


対応としては InitInstance の最初に以下を追加.

	// OLE ライブラリを初期化します。
	if (!AfxOleInit()) {
		AfxMessageBox(_T("OLE の初期化に失敗しました。")) ;
		return	FALSE ;
		}

2021/04/06
2016/夏頃の Win10 で,その様になるものが存在したみたい.
その頃は T90Chi + VC 2015 + i3DV でやっていたと思うが,気づかなかった?

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VC コンソール AP にリソースの追加

先日作成したコンソール AP に,バージョン情報などを埋め込みたいと思い調べてみた.
検索すると次の所があった.
MSDN リソースを作成する (C++)


「Win32 コンソール アプリケーション」を「空のプロジェクト」として作成.
コードは,個人的な雛型 をコピーしてプロジェクトに登録.

#include	<clocale>
#include	<iostream>
#include	"i_define.hxx"

int	_tmain(int argc, TCHAR* argv[])
{
	_tsetlocale(LC_ALL, _T(""));
	{
		std::tout << _T("hello") << std::endl;
		}
	return	0;
	}

「ソリューション エクスプローラー」の「プロジェクト」を「右クリック」-「追加」-「新しい項目」.
VC 2013 リソースファイルの追加
「リソース ファイル (.rc)」を選択,ファイル名を指定して「追加」.
「リソース ビュー」に切り替わるので,ツリーの「~.rc」の所を「右クリック」して「リソースの追加」.
VC 2013 バージョンリソースの追加
必要に応じてアイコンなども追加.
ビルドすると exe に付加されている.
VC 2013 アイコンとバージョン情報をコンソール AP に付加


2022/08/01
バージョンリソースの読込み
FVersion.hxx

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C2084: 既に本体を持っています

共通のコードを hxx にまとめてビルドすると…

------ ビルド開始: プロジェクト: G3toM, 構成: Debug Win32 ------
C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio\2017\Professional\Common7\IDE\VC\VCTargets\Platforms\Win32\PlatformToolsets\v141_xp\Toolset.targets(39,5): warning MSB8051: Windows XP をターゲットとするサポートは非推奨であり、Visual Studio の将来のリリースで提供されなくなります。詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=2023588 をご覧ください。
MainFrm.cpp
t:\develop\_.src\__win\c_fbx_to.hxx(23): error C2084: 関数 'bool exec_FBXtoG3(c_tstring &)' は既に本体を持っています。
t:\develop\_.src\__win\c_fbx_to.hxx(22): note: 'exec_FBXtoG3' の以前の定義を確認してください
t:\develop\_.src\__win\c_fbx_to.hxx(61): error C2084: 関数 'tstring call_fbx_to_ig3(c_tstring &)' は既に本体を持っています。
t:\develop\_.src\__win\c_fbx_to.hxx(60): note: 'call_fbx_to_ig3' の以前の定義を確認してください
t:\develop\_.src\__win\c_fbx_to.hxx(66): error C2065: 'exec_FBXtoG3': 定義されていない識別子です。
t:\develop\_.src\__win\c_fbx_to.hxx(74): error C2065: 'exec_FBXtoG3': 定義されていない識別子です。
\\z170s0\e_temp\test.prj\test\vc_test\tomb\g3tom\mainfrm.cpp(276): error C2065: 'call_fbx_to_ig3': 定義されていない識別子です。
\\z170s0\e_temp\test.prj\test\vc_test\tomb\g3tom\mainfrm.cpp(276): error C2440: '初期化中': 'tstring (__cdecl *)(c_tstring &)' から 'std::basic_string<wchar_t,std::char_traits<wchar_t>,std::allocator<wchar_t>>' に変換できません。
\\z170s0\e_temp\test.prj\test\vc_test\tomb\g3tom\mainfrm.cpp(276): note: コンストラクターはソース型を持てません、またはコンストラクターのオーバーロードの解決があいまいです。
プロジェクト "G3toM141.vcxproj" のビルドが終了しました -- 失敗。
========== ビルド: 0 正常終了、1 失敗、1 更新不要、0 スキップ ==========

C2084: 関数 'bool exec_FBXtoG3(c_tstring &)' は既に本体を持っています。
「inline にしているのに…」と思ったが,
#pragma once がないため複数回読み込まれていたので,追加して対応.

//	*******************************************************************************
//	Name	:	c_fbx_to.hxx
//	...
//	*******************************************************************************

#pragma		once    

#include	"W_mutex.hxx"
//	...

inline	bool	exec_FBXtoG3	(c_tstring& g3d_path)
{
//	...
	return	true ;
	}
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C2679 右オペランドを扱う演算子…

あるプロジェクトに デバッグライト を追加してビルドすると

------ ビルド開始: プロジェクト:T_cmb_f, 構成:Release Win32 ------
  T_cmb_f.cpp
T_cmb_f.cpp(32): error C2679: 二項演算子 '<<': 型 'tstring' の右オペランドを扱う演算子が見つかりません (または変換できません)。
  C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 14.0\VC\include\ostream(495): note: 'std::basic_ostream<char,std::char_traits<char>> &std::basic_ostream<char,std::char_traits<char>>::operator <<(std::basic_streambuf<char,std::char_traits<char>> *)' の可能性があります
  C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 14.0\VC\include\ostream(475): note: または 'std::basic_ostream<char,std::char_traits<char>> &std::basic_ostream<char,std::char_traits<char>>::operator <<(const void *)'
  C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 14.0\VC\include\ostream(455): note: または 'std::basic_ostream<char,std::char_traits<char>> &std::basic_ostream<char,std::char_traits<char>>::operator <<(long double)'

C2679 右オペランドを扱う演算子が見つかりません
最近の VC はエラーの原因以外の情報がいっぱい表示されることがあるのでちょっとわかり難い.
「Unicode 文字セットを使用する」になっているのに std::cerr としていたため.
std::terr とすれば OK .
または,std::wcerr .

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MBCS_Support_Deprecated_In_MFC

最初 VC 6 で作成したプロジェクト.VC 8 までは順にあげてあった.これをさらに VC 14.x まであげたもの.
その中の一部のプロジェクトを「マルチ バイト文字セットを使用する」に変更してビルドすると,

1>------ ビルド開始: プロジェクト:TEDHPro4, 構成:Debug Win32 ------
1>  StdAfx.cpp
1>c:\program files (x86)\microsoft visual studio 14.0\vc\atlmfc\include\afx.h(38): warning C4996: 'MBCS_Support_Deprecated_In_MFC': MBCS support in MFC is deprecated and may be removed in a future version of MFC.
1>  c:\program files (x86)\microsoft visual studio 14.0\vc\atlmfc\include\afx.h(33): note: 'MBCS_Support_Deprecated_In_MFC' の宣言を確認してください
1>  _WIN32_WINNT not defined. Defaulting to _WIN32_WINNT_MAXVER (see WinSDKVer.h)
1>  TEDHPro4.cpp
1>  TEDHProD.cpp
1>  コードを生成中...
1>StdAfx.obj : warning LNK4075: /EDITANDCONTINUE は /OPT:LBR の指定によって無視されます。
1>  TEDH4140.vcxproj -> c:\Temp\EDHProM\TEDHPro4\Debug.140\TEDHPro4.exe
1>  TEDH4140.vcxproj -> c:\Temp\EDHProM\TEDHPro4\Debug.140\TEDHPro4.pdb (Full PDB)
========== ビルド: 1 正常終了、0 失敗、4 更新不要、0 スキップ ==========

C4996: 'MBCS_Support_Deprecated_In_MFC'
今回のプロジェクトは,dll の単体テストのためのものなのでこのまま(warning が出る状態)とする.
これを回避するには「文字セット」を「Unicode 文字セットを使用する」にすること.
どうしても warning C4996 を消したいのではあれば,StdAfx.h で afx*.h のインクルードの前に NO_WARN_MBCS_MFC_DEPRECATION を定義すれば良い.
#define NO_WARN_MBCS_MFC_DEPRECATION
stdafx.h に #define NO_WARN_MBCS_MFC_DEPRECATION

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Win 環境で 2 重起動の禁止

ライブラリとして提供されている部分を,他のコードと分離するためコンソール AP(変換 exe)として作成.
テスト用にそれを呼出す部分も別のコンソール AP(呼出 exe)として作成.
変換 exe は,aaa.dat を aaa.txt の様に異なる形式に変換する機能.
呼出 exe は,::ShellExecute(…,”変換.exe aaa.dat”,…) の様に呼出し aaa.txt を処理する.
データにより変換(*.dat から *.txt へ)時間は数秒から数時間.
変換できたかどうかをチェックしている部分は次の様なコード.

for (size_t index=0 ; index<1000 ; index++) {
	::Sleep(100) ;
	if (::File_IsExist(g3d_name))	{	break ;		}
	}

データが悪いのか,ライブラリの問題なのかは不明たが,変換 exe の中でエラーになってしまうことがある.
エラーを軽減する方法はわかっているが,それでも完全ではない.
同じデータでも通る時とそうでないことがあり不安定.
そのため,変換後データが存在しない時に,変換中でなければ「変換 exe」を再起動させなければならない.


2021/03/09
ここまでの部分を単体のコードとして作成.
t_call.cpp
t_conv.cpp
T_mtex_2021_03_09.zip
変換 exe 呼出し 単体テスト
これらのコードでの問題は,
* 異常終了が判断できない.
* 変換に時間がかかる時,複数回呼んでしまう.


起動しているかどうかは Mutex を使えば良さそう.
変換 exe が起動している間,::CreateMutex (…,”入力ファイル名”) で作成したものを保持する.
呼出 exe のループでは,その Mutex が存在するかチェック.
なくなった時に,出力ファイルが存在している時はループを抜ける.
出力ファイルが存在していない時は,もう一度「変換 exe」を呼出す.


今まで作成の Mutex を使用したコード.
Prevent2.hxx Prevent2.cxx
ExclusS.hxx


t_conv.cpp

bool	test	(const tstring& name_in_)
{
	tstring	f_name = ::Path_GetName(name_in_) ; 
	HANDLE	hMutex = ::CreateMutex(NULL,FALSE,f_name.c_str()) ; 
	time_t	now = ::time(NULL) ;
	if ((now % 3) == 0) {
		::Sleep(3000) ;
		tstring	name_out = name_in_ + _T(".out") ;
		tstring	name_uni = ::Get_unique_name(name_out) ;
		::File_CreateEmpty(name_uni) ;
		}
	else {
		::Sleep(500) ;
		}
	::CloseHandle(hMutex) ; 
	return	true ;
	}

t_call.cpp

bool	t_call	(c_tstring& in_name_)
{
	tstring	name_in_ = in_name_ ;
	{
		tstring	f_name = ::Path_GetName(name_in_) ; 
		HANDLE	hMutex = ::CreateMutex(NULL,FALSE,f_name.c_str()) ; 
		DWORD	error  = ::GetLastError() ; 
		::CloseHandle(hMutex) ; 
		if (error == ERROR_ALREADY_EXISTS) { 
			return	true ; 
			} 
		}
	tstring	this_exe = ::i_GetModuleFileName() ;
	tstring	conv_exe = ::Path_AddLastSP(::Path_GetDir(this_exe)) + _T("t_conv.exe") ;
	    	name_in_ = ::QuotM_Add_Auto(name_in_) ;
	//	...
	//	変換 exe を起動
	//	...
	return	true ;
	}

Mutex で exe の起動を管理


2021/03/10 更にクラスに.W_mutex.hxx
次の様にできる.

bool	test	(const tstring& name_in_)
{
	W_mutex	mutex(::Path_GetName(name_in_).c_str()) ; 
	time_t	now = ::time(NULL) ;
	if ((now % 3) == 0) {
		::Sleep(3000) ;
		tstring	name_out = name_in_ + _T(".out") ;
		tstring	name_uni = ::Get_unique_name(name_out) ;
		::File_CreateEmpty(name_uni) ;
		}
	else {
		::Sleep(500) ;
		}
	return	true ;
	}

bool	t_call	(c_tstring& in_name_)
{
	tstring	name_in_ = in_name_ ;
	{
		W_mutex	mutex(::Path_GetName(name_in_).c_str()) ; 
		if (mutex.Is_exist())	{	return	true ;	} 
		}
	tstring	this_exe = ::i_GetModuleFileName() ;
	tstring	conv_exe = ::Path_AddLastSP(::Path_GetDir(this_exe)) + _T("t_conv.exe") ;
	    	name_in_ = ::QuotM_Add_Auto(name_in_) ;
	//	...
	return	true ;
	}

2021/12/01
W_mutex を利用した単体テスト用コード

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VC 14 デバッグ MFC にステップイン

VC 2015 で MFC を使用した SDI.exe をデバッグしていると,MFC のコードにステップインできない?
入っている他の VC で試すと VC 2013 まではうまく機能している.
検索しても,これはという内容には引っ掛からなかった?


アプリケーションクラスの CG3toMApp::InitInstance() を抜ける時,そのままステップ実行していると…
mfc140ud.i386.pdb は読み込まれていません
「Microsoft Symbol Servers」にチェックを付けて「読み込み」.
MFC ソース内のデバッグができる様になった.


設定としては「ツール」-「オプション」の中の「デバッグ」-「シンボル」.
「ツール」-「オプション」-「デバッグ」-「シンボル」


2022/02
%TEMP% では消えてしまうので,シンボルキャッシュの場所を変更している.
VC 2017 シンボルキャッシュの場所
VC フォールバック 設定


https://itl.mish.work/Iwao/Doc/other/vs/
https://jml.mish.work/index.php/cpp/vs-install.html

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VC 12 LNK1104 , VC 14.2 LNK2019

VC 6 のプロジェクトを順に更新して,…

------ ビルド開始: プロジェクト:BChgN, 構成:Debug Win32 ------
BChgN.obj : warning LNK4075: /EDITANDCONTINUE は /OPT:LBR の指定によって無視されます。
LINK : fatal error LNK1104: ファイル 'mfc120d.lib' を開くことができません。
------ ビルド開始: プロジェクト:G3_CLS, 構成:Release Win32 ------
LINK : fatal error LNK1104: ファイル 'mfc120.lib' を開くことができません。
------ ビルド開始: プロジェクト:G3_CLS, 構成:Debug Win32 ------
G3_CLS.obj : warning LNK4075: /EDITANDCONTINUE は /OPT:LBR の指定によって無視されます。
LINK : fatal error LNK1104: ファイル 'mfc120d.lib' を開くことができません。
------ ビルド開始: プロジェクト:G3_toM, 構成:Debug Win32 ------
ComPrj01.obj : warning LNK4075: /EDITANDCONTINUE は /OPT:LBR の指定によって無視されます。
LINK : fatal error LNK1104: ファイル 'mfc120d.lib' を開くことができません。
------ ビルド開始: プロジェクト:ig3_toM, 構成:Release Win32 ------
LINK : fatal error LNK1104: ファイル 'mfc120.lib' を開くことができません。
------ ビルド開始: プロジェクト:ig3_toM, 構成:Debug Win32 ------
ComPrj01.obj : warning LNK4075: /EDITANDCONTINUE は /OPT:LBR の指定によって無視されます。
LINK : fatal error LNK1104: ファイル 'mfc120d.lib' を開くことができません。
========== ビルド: 0 正常終了、6 失敗、4 更新不要、0 スキップ ==========
ビルドを開始しました...
------ ビルド開始: プロジェクト: BChgN, 構成: Debug Win32 ------
BChgN.obj : warning LNK4075: /EDITANDCONTINUE は /INCREMENTAL:NO の指定によって無視されます。
msvcrtd.lib(exe_wwinmain.obj) : error LNK2019: 未解決の外部シンボル _wWinMain@16 が関数 "int __cdecl invoke_main(void)" (?invoke_main@@YAHXZ) で参照されました
c:\Temp\TestMBL\BChgN\Debug.142\BChgN.exe : fatal error LNK1120: 1 件の未解決の外部参照
プロジェクト "BChg142.vcxproj" のビルドが終了しました -- 失敗。
========== ビルド: 0 正常終了、1 失敗、9 更新不要、0 スキップ ==========

BChgN は SDI.exe .それ以外は MFC を使用したコンソール AP .


うまくビルドできる vcxproj と比べると,ソースのプリプロセッサの定義が異なる.
VC 12 LNK1104 の対応のためエディタでコンパイルオプションを削除
それならと思い,VC の「ソリューション エクスプローラ」で,ソースを一度プロジェクトから外して,再度追加.
うまくビルドできる様になった.
vcxproj をエディタで開き直すと,<PreprocessorDefinitions Condition> がない.

  <ItemGroup>
    <ClCompile Include="ComPrj01.cpp" />
    <ClCompile Include="ig3_toM.cpp" />
  </ItemGroup> 

StdAfx.cpp 以外はファイル名のみで良さそう.
他のプロジェクトは,エディタで削除して対応.


2020/01/25
今度は,MFC を使用していないコンソール AP .
VC の設定で「それぞれのソースのプロパティページ」-「構成プロパティ」-「C/C++」-「プリプロセッサ」-「プリプロセッサの定義」をブランクにしてみたが…
「構成プロパティ」-「C/C++」-「プリプロセッサ」-「プリプロセッサの定義」
コンパイルすると _UNICODE などが定義されない.
<親またはプロジェクトの既定値から継承>
<親またはプロジェクトの既定値から継承>」にすることで,意図した設定になった.


2024/07/04
以前は VC 7 などを通していたが,最近は VC 8 以降のみにしている.
 VC6 プロジェクトの移行
 VC6 から VC2019 への移行
こうすることで,プリプロセッサの定義がうまくない現象はなくなった様に思う..

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VC でのプロファイル

VC 6 の頃はよく使っていたが…
VC 12 では何故かうまく動かなかった.
VC 14 で簡単に動作を確認すると,前より使い易くなっている.


メニューの「分析」-「パフォーマンス プロファイラー」.
VC 14 「メニュー」-「分析」-「パフォーマンス プロファイラー」
「CPU 使用率」にチェックを付けて「開始」.
プロファイル用にビルドされて exe が起動する.
テストする操作を行い exe を終了させる.
暫くすると結果が表示される(この情報の見方はよくわからず).
VC 14 プロファイル exe を終了した後に表示される「概要」?
CPU のグラフの下の「詳細なレポートを作成します…」を「クリック」.
プロファイラ 詳細なレポート 概要
上の方のドロップダウンから「関数」を選択.
表示された関数名のリストから関数をダブルクリック(ここでは CF_GetOuterLine ).
CF_GetOuterLine の「関数コード ビュー」
ちょっと意外だったが,Vd3A の代入に時間がかかっている.


2020/12/23
Vd3A の代入ではなく参照にコードを変更.
テストする exe も,もう少し機能を単純化したものを使用.
VC 14 プロファイル Vd3A の「代入」を「参照」に変更
データにもよるが,該当部分の時間が半分位になった.


更にループ内の Vd3 も参照にしてみたが,こちらは効果なし.

typedef	Vector3<double> 	Vd3 ;		//  3D 座標 ( double の x , y , z ) 
typedef	std::vector<Vd3>	Vd3A ;		//  3D 座標の配列 

Vd3A は可変長で,メモリの確保と解放が伴うためと思われる.
std::vector の配列の要素に対する操作の逆アセンブル表示
* デバッグ版のため実際のコード(計測した Release 版)とは異なると思う.
1 回の「面の結合」

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SetConsoleCtrlHandler

コンソール AP で,キー入力による中断ができないかと…
やりたいことは,時間がかかるコンソール AP で,その途中までの計算結果を保存すること.
コンソールアプリ 中断」で検索すると ::SetConsoleCtrlHandler を使えば良さそう.
MSDN を「PHANDLER_ROUTINE」で検索.次のサンプルが見つかった.
NSDN 2001/10 PHANDLER_ROUTINE
そのタイトル「Registering a Control Handler Function」で検索.
コントロール ハンドラー関数の登録
https://www.installsetupconfig.com/win32programming/
https://www.installsetupconfig.com/win32programming/winconsolecharapplication8index.html

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#pragma message ( … (value) )

FBX SDK を使用したプロジェクトで,コンパイル時 FBX SDK のバージョンを表示したくなった.
FBX 2013.3 SDK 位からは FBXSDK_VERSION_STRING が使える.

#ifdef	FBXSDK_VERSION_STRING
	#pragma	message	("FBXSDK_VERSION " FBXSDK_VERSION_STRING)
#endif

それより古い場合に,コンパイルオプションで FS_VER=201100 などと指定する様にした.
考え方や動作は意図した通りになったが,この FS_VER を表示できないものかと…
検索すると VC では _CRT_STRINGIZE が使えるとあった.
コンパイル時に#defineの値を表示するにはどうすればよいですか?

#ifdef	FS_VER
	#pragma	message	("FS_VER " _CRT_STRINGIZE(FS_VER))
#endif

_CRT_STRINGIZE は …\VC\include\crtdefs.h や …\VC\include\vcruntime.h に定義されている.


古い VC などでも使える様に…

#ifndef		__CRT_STRINGIZE
	#define	__CRT_STRINGIZE(Value)	#Value
#endif
#ifndef		_CRT_STRINGIZE
	#define	_CRT_STRINGIZE(Value)	__CRT_STRINGIZE(Value)
#endif

https://python5.com/q/uxqhkyvx
#pragma message (_CRT_STRINGIZE(FS_VER))

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MFC DLL error C2371 cerr

FBX SDK を使用したテストプロジェクト.
以前「MFC を使用する」になっていたもの.
関連するコードを変更して「MFC を使用しない」に書き換え.
そのままのコードを「MFC を使用する」に戻すと,…

--------------------構成: T_FBX - Win32 DebugM--------------------
コンパイル中...
T_FBX.cpp
c:\program files\microsoft visual studio\vc98\mfc\include\afx.h(1941) : error C2371: 'cerr' : 再定義されています。異なる基本型です。
        c:\program files\microsoft visual studio\vc98\include\iostream(19) : 'cerr' の宣言を確認してください。
nothing   FS_VER
  VC 6    200508
cl.exe の実行エラー

T_FBX.exe - エラー 1、警告 0

MFC を使用する方法に戻してエラー C2371
前に変更しているが,元に戻す方が良いのか?
そもそもこの部分を削除した方が良いか?
https://dev.mish.work/wordpress/2020/04/17/rc1047-c2679/


今回は i_define.hxx から次の部分を削除.

#ifdef	_MSC_VER
	#ifdef		_MFC_VER
	#else
		#ifndef	afxDump
		#define	afxDump		std::terr
		#endif
	#endif
#endif

必要があれば i_debug.hxx に追加する.

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ドライブ名からリモート名に

ネットワークドライブ名から UNC での表現に変換するコード.

#include	<clocale>
#include	"i_trace.hxx"

//#include	<winnetwk.h>
#pragma		comment	(lib,"mpr.lib")

tstring	W_get_remote_name	(LPCTSTR path_)
{
	tstring	dpath = path_ ;
	if (dpath.size() < 2)		{	return	dpath ;		}
	tstring	drive = dpath.substr(0,2) ;
	tstring	_path = dpath.substr(2) ;
	tstring	remote_path ;
	if (drive.length() == 2) {
		if (drive[1] == _T(':')) {
			u_16	d_t  = ::GetDriveType(drive.c_str()) ;
			if (d_t == DRIVE_REMOTE) {
				DWORD	buf_size = MAX_PATH ;
				tstring	remote_name ;
				remote_name.resize(buf_size+1) ;
				::WNetGetConnection(drive.c_str(),&remote_name[0],&buf_size) ;
				if (!remote_name.empty()) {
					remote_path = remote_name.c_str() + _path ;
					}
				}
			}
		}
	if (remote_path.empty())	{	return	dpath ;		}
	return	remote_path ;
	}

bool	Test	(void)
{
	for (long index=0 ; index<26 ; index++)	{
		tstring	drv  ;
				drv += TCHAR(_T('A')+index) ;
				drv += _T(":\\") ;
	//	if (index%2 == 0)
		{
			u_16	d_t  = ::GetDriveType(drv.c_str()) ;
			if (d_t == DRIVE_REMOTE) {
				drv += _T("*.*") ;
				v_tstring	files = ::EnumFiles(drv.c_str()) ;
				if (files.size() > 0) {
					drv = files[0] ;
					}
				}
			}
		drv += _T("                                      ") ;
		tstring	info = drv.substr(0,20) + _T("\t") + W_get_remote_name(drv.c_str()) ;
		{
			std::tout << info << std::endl ;
			}
		}
	return	true ;
	}

int	_tmain	(int argc,TCHAR* argv[])
{
	_tsetlocale(LC_ALL,_T("")) ;
	{
		::Test() ;
		}
	return	0 ;
	}

WNetGetConnection と net use
net use 」とコマンド入力することで似た様なことを確認できる.


管理者で起動した PowerShell の Get-SmbConnection で SMB のバージョンを確認できる.
ファイル共有で使われている SMB のバージョンを見る
Get-SmbConnection


S_open_2024_04.zip

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std::vector のコピーで実行時エラー

std::vector のデータ vf3a をコピーしようとして実行時エラー.

---------------------------
Microsoft Visual C++ Debug Library
---------------------------
Debug Assertion Failed!
Program: c:\Temp\Test\T_gonsa\T_cmb_f\debug.080\T_cmb_f.exe
File: c:\program files (x86)\microsoft visual studio 8\vc\include\vector
Line: 741
Expression: vector subscript out of range
For information on how your program can cause an assertion
failure, see the Visual C++ documentation on asserts.
(Press Retry to debug the application)
---------------------------
中止(A)   再試行(R)   無視(I)   
---------------------------

原因は vf3a のサイズが 0 .
std::vector のサイズが 0 で実行時エラー
vf3a.size() が 0 より大きい時のみコピーする様に変更しなければならない.


inline	v_u__8	To_v_u__8	(const Vf3A& vf3a)
{
	v_u__8	data ;
	{
		size_t	vCount = vf3a.size() ;
		u_16	vf3_size = u_16(sizeof(float)*3*vCount) ;
		data.resize(sizeof(u_16)+vf3_size) ;
		{
			::MemMove(&data[0],sizeof(u_16),&vCount,sizeof(u_16)) ;
			}
		if (vCount > 0) {
			::MemMove(&data[2],vf3_size,	&vf3a[0],vf3_size) ;
			}
		}
	return	data ;
	}
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フォルダの更新日時の変更

今までファイルの更新日時の変更は使っていた.
https://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se500182.html
が,このツールでフォルダの更新日時を変更しようとするとできない.
コードは CFile::SetStatus を使用している.

	CFileStatus	fs ;
	CFile::GetStatus(file,fs) ;
	fs.m_mtime = newTime ;
	CFile::SetStatus(file,fs) ;

CFile::SetStatus の中(…\atlmfc\src\mfc\filest.cpp)を見ると ::SetFileTime を使用している.
また Linux などでも使える utime(…\crt\src\utime.c)も ::SetFileTime を使っている.
VC 6 で作成したものをデバッガで追いかけると ::CreateFile で 0xffffffff が返ってきている.


ASUSTOR NAS で試すと,特に問題なく変更できる.

Iwao@AS5202T:/volume1/home/Iwao/gcc_test/Test/t_linux/t_mtime/t_utime $ cat t_utime.cpp
#include        <clocale>

#include        "i_trace.hxx"
#include        "filetime.hxx"
#include        "itls_tmp.hxx"
#include        "c_which.hxx"

int     _tmain  (int argc,TCHAR* argv[])
{
        _tsetlocale(LC_ALL,_T("")) ;
        {
                tstring temp_path = ::Get_i_Tools_tmp_date() ;
                tstring fold_path = ::Path_AddLastSP(temp_path) + ::Now_Format(_T("%H%M%S")) ;
                tstring file_path = ::Path_AddLastSP(temp_path) + ::Now_Format(_T("%H%M%S")) + _T(".tmp") ;
                {
                        ::Folder_Create   (fold_path) ;
                        ::File_CreateEmpty(file_path) ;
                        }
                {
                        time_t  f_time = ::File_GetMTime(file_path.c_str()) ;
                                f_time-= 3600*24*7 ;
                        ::File_SetMTime(file_path.c_str(),f_time) ;
                        ::File_SetMTime(fold_path.c_str(),f_time) ;
                        }
                {
                        tstring cmd     = tstring(cmd_ls_la) + _T(" ") + ::QuotM_Add_Auto(temp_path) ;
                        _tsystem(cmd.c_str()) ;
                        }
                }
        return  0 ;
        }
Iwao@AS5202T:/volume1/home/Iwao/gcc_test/Test/t_linux/t_mtime/t_utime $ g++ t_utime.cpp -Wall
Iwao@AS5202T:/volume1/home/Iwao/gcc_test/Test/t_linux/t_mtime/t_utime $ ll
total 136
drwxrwxrwx    2 Iwao     users       4.0K Nov  7 16:24 ./
drwxrwxrwx    3 Iwao     users       4.0K Nov  7 15:32 ../
-rwxr-xr-x    1 Iwao     users     122.7K Nov  7 16:24 a.out*
-rwxrwxrwx    1 Iwao     users        838 Nov  7 16:22 t_utime.cpp*
Iwao@AS5202T:/volume1/home/Iwao/gcc_test/Test/t_linux/t_mtime/t_utime $ ./a.out
total 0
drwxr-xr-x    3 Iwao     users           80 Nov  7 16:24 .
drwxr-xr-x    3 Iwao     users           60 Nov  7 16:24 ..
drwxr-xr-x    2 Iwao     users           40 Oct 31 16:24 162451
-rw-------    1 Iwao     users            0 Oct 31 16:24 162451.tmp
Iwao@AS5202T:/volume1/home/Iwao/gcc_test/Test/t_linux/t_mtime/t_utime $                                  

ASUSTOR NAS AS5202T 上で utime
今日はここまで.


2024/01/04
フォルダの更新日時の設定

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C++ 継承でのエラー C2660

元々一つのクラスとしていたが,それを分割した時のエラー対応のメモ.

bool	D_Image::Draw	(HDC hdc,const RECT rect)
{
	if (GetDocPath().empty())		{	return	false ;		}
	{
		if (::Path_GetExtLow(GetDocPath()) == _T("emf")) {
			return	E_MetaF::Play(hdc,GetDocPath().c_str(),rect) ;
			}
		}
	if (HBMP == NULL && HICN == NULL) {
	//	...
		}
	if	(HBMP != NULL)	{	return	::Bitmap_Draw(hdc,rect,HBMP) ;	}
	else if	(HICN != NULL)	{	return	::Icon_Draw  (hdc,rect,HICN) ;	}
	return	false ;
	}
bool	D_Image::Draw	(HWND hwnd)
{
	if (GetDocPath().empty())		{	return	false ;		}
	if (hwnd == NULL)			{	return	false ;		}
	RECT	rect = {	0	} ;
	::GetClientRect(hwnd,&rect) ;
	bool	result = false ;
	{
		HDC		hdc  = ::GetDC(hwnd) ;
		result = Draw(hdc,rect) ;
		::ReleaseDC(hwnd,hdc) ;
		}
	return	result ;
	}

この E_MetaF::Play の部分を分離.

class	D_I_E	:	public		D_Image		{
public:
	virtual	bool	Draw		(HDC  hdc,const RECT rect)	{
		if (GetDocPath().empty())	{	return	false ;		}
		{
			if (::Path_GetExtLow(GetDocPath()) == _T("emf")) {
				return	E_MetaF::Play(hdc,GetDocPath().c_str(),rect) ;
				}
			}
		return	D_Image::Draw(hdc,rect) ;
		}
	} ;

この状態で変数の宣言を D_I_E として呼び出している所でエラー.

		Sel_doc.Draw(this->GetSafeHwnd()) ;
	//	Sel_doc.D_Image::Draw(this->GetSafeHwnd()) ;
--------------------構成: T_DImage - Win32 Debug--------------------
コンパイル中...
T_DI_Dlg.cpp
\\TestXP\Documents\Develop\VC_Test\Test\etc\EnhMetaF\T_DImage\T_DI_Dlg.cpp(186) : error C2660: 'Draw' : 関数が不正な 1 個の実引数をともなって呼び出されました。
cl.exe の実行エラー
T_DImage.exe - エラー 1、警告 0

下の様に修飾すれば通る.
また,D_I_E の関数として次のものを用意すれば D_Image:: の様に修飾しなくても大丈夫.

	virtual	bool	Draw		(HWND hwnd)	{
		return	D_Image::Draw(hwnd) ;
		}

変更の内容にもよるが,
なるべく既存のコード(呼び出している部分)の変更が最小限となる方が良いか?
C++ 継承でのエラー

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構造体の初期化

幾つかの Windows API を呼び出す所を書き換えていて,
RECT や POINT の構造体の初期化で色々と気になり少し調べたことのまとめ.


class として書く場合は,コンストラクタで初期化しているので意識しない.

struct	Vector2	{
//	Vector2	()					{}
	Vector2	(T v=0)		: x(v),	y(v)		{}
	Vector2	(T x, T y)	: x(x),	y(y)		{}
//	...
	T	x ;
	T	y ;
	} ;

MFC を使用している時も同様.

	CRect	rect(0,0,0,0) ;

他の Win32 の構造体だと

	MEMORYSTATUSEX	memStat ;
	memset(&memStat,0,sizeof(MEMORYSTATUSEX)) ;
	memStat.dwLength= sizeof(MEMORYSTATUSEX) ;
	::GlobalMemoryStatusEx(&memStat) ;

Windows では ::ZeroMemory を使っていることもあり.

#define ZeroMemory(pb,cb)           memset((pb),0,(cb))

これまで RECT を 0 にする場合,次の様にも書いていた.

	RECT	rect = { 0,0,0,0 } ;

次の様に省略する方法もあるのは知っていたがあまり使っていない.

	RECT	rect = { 0 } ;

K & R 2nd の A8.7 に書かれている.
Web で検索すると ” RECT rect = { } ; ” の様な記述もあったが,これはどうかと…


構造体のコピーや戻り値は悩む所.
RECT の様な単純な構造では特に問題ないと思う.
XML などのツリー構造の場合はデータにより時間がかかるので注意が必要.


2020/10/13
次の様なコードで動作 を確認.

struct	strct_c	{
	i__8	i1 ;
	i_32	i4 ;
	i_16	i2 ;
	i_64	i8 ;
	} ;

bool	test_struct	(void)
{
	strct_a	sa_rn ;
	strct_b	sb_rn ;
	strct_c	sc_rn ;
	strct_a	sa_f0 = {1,2,3,4} ;
	strct_b	sb_f0 = {1,2,3,4} ;
	strct_c	sc_f0 = {1,2,3,4} ;
	strct_a	sa__0 = {0} ;
	strct_b	sb__0 = {0} ;
	strct_c	sc__0 = {0} ;
	strct_a	sa_m0 ;	memset(&sa_m0,0,sizeof(sa_m0)) ;
	strct_b	sb_m0 ;	memset(&sb_m0,0,sizeof(sb_m0)) ;
	strct_c	sc_m0 ;	memset(&sc_m0,0,sizeof(sc_m0)) ;
	::dump_mem(&sc_rn,sizeof(sc_rn)) ;
	::dump_mem(&sc_f0,sizeof(sc_f0)) ;
	::dump_mem(&sc__0,sizeof(sc__0)) ;
	::dump_mem(&sc_m0,sizeof(sc_m0)) ;
	return	true ;
	}

構造体の初期化 VC6
構造体の初期化 ASUSTOR NAS AS5202T
ある程度は予想通り…
パディング部分の扱いが異なるのでコードによっては注意が必要.

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