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Hyper Backup 設定
今日 Synology NAS のパッケージ MariaDB 10 の更新があった.
更新は他のパッケージと同様に行えばよい.
更新後ちょっと気になったのが「もし失敗したら?」ということ.
Hyper Backup でバックアップしておけば良さそうなので,その設定.
保存先として,ローカルディスクや USB ドライブも指定できるが,他社 NAS を対象とした.
ASUSTOR NAS の設定は「サービス」-「Rsyncサーバー」にある.
「Rsyncサーバーを…」をチェックして「追加」で保存先を指定すれば良い.
モジュールの「名前」は,Hyper Backup の「バックアップモジュール」で指定する名称になる.
QNAP NAS は「HBS 3」-「Rsyncサーバー」にある.
保存先の指定は特になさそうで「共有フォルダー」が「バックアップモジュール」で指定する名称になるみたい.
Hyper Backup の「バックアップ ウィザード」で「フォルダとパッケージ」を選択.
「ファイル サーバー」の「rsync」を選択して,今回は「単一バージョン」を選択.
バックアップ先の設定でサーバの IP やユーザー名などを設定して「次へ」.
今回「データ バックアップ」は特に指定しないで「次へ」.
「アプリケーション」にチェックをつけて「次へ」.
あとはそのまま受け入れてバックアップした.
バックアップされたデータは次の様になっている.
DSM 7 upload_max_filesize
SSL 証明書の更新ができない?
以前から安定しない気がする証明書の更新.
うまく更新できることも多くなったとは思うが,手動で行うとうまくないことがある.
今までは,ルータの「ポートフォワーディング」で 80 を対象の NAS に変更して対応できていた.
それが,今日はうまくいかない.
外から http://27.92.169.109 にアクセスすると,別の Web サーバのままで,対象の NAS に転送されない.
ルータを再起動することで,うまく転送され,証明書の更新もできた.
2024/06/08
DS220+ と TS253D はちゃんと更新されている.
AS5202T はポートフォワーディングの設定で 80 を変更して取得.
今回 DS116 はなぜかうまく取得できない.
更新できた証明書は DS220+ などにインポートした.
2024/06/09
日を改めて DS116 もうまく更新できた.
NAS 証明書のインポート
ASUSTOR NAS から,証明書の更新ができなかったメールが来ていた.
This is a system event notification sent from AS5202T.
Event Level: WARNING
Date: 2024/02/09 00:00
User: SYSTEM
Event: [Certificate Manager] Authentication for as.mish.work failed.
https://dev.mish.work/wordpress/2022/08/13/authentication-for-failed/
うまく更新できることもあったと思うが,ルータの設定で 80 が対象の NAS へ転送される様に設定して手動で更新.
Synology NAS の証明書の所を見ると QNAP NAS の期限も迫っている.
QNAP NAS の証明書を見ると,こちらはちゃんと更新されている.
それをエクスポートして,Synology NAS でインポート.
インポートする手順は「証明書」タブの「追加」.
「既存の認証を置き換えます」を選んでドロップダウンから対象のものを選択.
「次へ」を押して「証明書のインポート」を選択して「次へ」.
「秘密キー」と「証明書」などを指定して「OK」で更新できる.
MailPlus Server 配信設定
以前 NAS にメールサーバをインストールして,受信まではできる様にしていたもの.
MailPlus で「作成」して「送信」すると,うまく送れない状態.
以前は気づかなかったが「connect to mx….jp[219……….2]:25: Connection timed out」となっている.
OP25B が影響しているみたいで「リレーサーバ」の設定が必要とのこと.
メールソフトの設定を参考にして,次の様に設定.
これで送信できる様になった.
DSM 7.2 仮想ホストの設定
以前設定した時と変更されているみたいで,DSM 7.2 での設定手順.
「Web Station」を起動して「Web サービス」を選択して「作成」.
今回は静的なページのため「静的なウェブサイト」を選択して「次へ」.
「ドキュメント ルート」などを指定して「次へ」,「作成」.
「Web Station」の「Web ポータル」を選択して「作成」.
「サービス」は「Web サービス」で追加したものを選択.
サブドメインの設定がまだなので,ホスト名は仮の名称(ここでは image ).
//image/… でアクセスできる様になる.
あとはドメインの DNS レコードを設定して,ホスト名をサブドメインに設定.
J2XML アンインストールでエラー
DS220 に J2XML 3.9 を入れて,更新したものを出力.
J2XML 3.9 にあげてある DS116 へのインポートは問題ないが,J2XML 3.7 では読み込めない..
それで,J2XML をアンインストールしようとするとエラー.
正しい対応方法がわからない.
joomla 以下の *j2xml*.* を検索して手動で削除.
どこかに情報が残っているみたいでうまくインストールできなかった.
インポートに必要な部分はそれなりに入っている様で,更新分の取り込みはできる様になった.
Joomla! を 4 に更新しなければならないのかもしれない.
Class “JPlatform” not found
Joomla! 4 にあげてうまく動作しなかった環境.
記事の一覧などに入ろうとすると
もう一つの Synology NAS で Joomla! 4 の環境が それなりに設定できた .
その時 j2xml が対応してなさそうだったので,それを無効に.
何とか記事の一覧などは表示できる様になった.
https://jml.mish.work/
Joomla! のメニューの追加
Joomla! などを再インストールして,記事のインポートまで行った環境.
先頭のページは表示できるが,それぞれの記事が見られない状態.
全体的に英語になっていたので…
管理画面の「システム」-「言語」.
デフォルトを「日本語」に設定.
https://jml.mish.work/
MariaDB「データベースをリセット」
先日 Synology NAS を DSM 7.2 に更新して,困った現象があった.
実際は DSM の問題ではなく,Joomla! のバージョンが 3.10 から 4.2.9 になったとこによるもの.
記事などの一覧を表示しようとすると,エラーになってしまう.
検索などもしてみたが,いい情報に引っ掛からない.
それでいろいろと弄っていて,間違って DS116 の DB を削除してしまった.
Joomla! や WordPress の記事がきれいになくなってしまった.
こうなると何でもできるので,WordPress と Joomla! のパッケージを削除,再インストール.
WordPress は,完全ではないが DS220 からインポート.
Joomla! の方はこれからだが,記事の一覧などを表示できそうなところまでは確認済み.
データをインポートするために J2XML を使おうとするが,4.0 での対応が不明.
エクステンションのインストール画面で検索しても出てこない(All Version とすると表示はされる).
検索すると J2XML 3.9 だと対応しているみたい.
pkg_j2xml-3.9.231.zip をダウンロードして,インストール.
1 つの記事だけ 何故かダメだったが,何とかインポートまではできた.
xml の中身を見ると環境依存文字?が含まれていた.
それを削除すると何とか通った.
[MyDNS.JP] IPアドレスの通知が …
Synology File Station
Synlogy NAS で Web サーバを公開している人は少ないのかもしれないが…
保有している多くの NAS で,ブラウザやスマートフォンなどからファイルを操作できる様になっている.
Synology NAS の場合は,File Station と DS file .
ほとんどの場合,PC から「エクスプローラ」で直接操作している.
たまに,スマートフォンの DS file で見る程度.
いろいろと操作していて,//192.168.x.xxx/(File Station のエイリアス)/ で開けてしまうことに気づいた.
以前は //192.168.x.xxx:5000/ の様な,DSM にログインする時と同じ方法だったと思う.
外からは操作することはないので,ファイアウォールなどで…と思うが,うまい設定がわからない.
Synology Chat
Synology NAS にある Chat 機能をインストールした.
Chat Server をインストールすると,LAN 内の NAS ユーザであれば次の様な指定でアクセスできる.
//192.168.1.xxx/chat/
//192.168.1.xxx/chat/ の様にアクセスするために「ログインポータル」の設定が必要.
「コントロールパネル」-「ログインポータル」-「アプリケーション」で「Synology Chat」を選択して「編集」.
「エイリアス」の所で指定したものが //192.168.1.xxx/(エイリアス)/ として使用される.
ここでは https://chat.(example.com) などの様にアクセスする設定も可能.
私の NAS 環境では,自分以外は「テスト用」などしか登録していない.
そのため Chat のためにユーザを追加登録するのはちょっと目的が違う.
「Synology Chat ゲスト」で検索して「ゲスト機能」があることはわかっていたので,その設定.
「Chat Admin Console」の「設定」で「ゲストユーザーを許可」にチェック.
それで,その後の設定がなかなかわからなかった.
「チャンネルの作成」で「プライベート チャンネル」と「パブリック チャンネル」がある.
「ゲスト」ユーザは「プライベート チャンネル」の方で招待できる.
「プライベート チャンネル」を作成して,右上の「メンバー」アイコンをクリック.
すると「ゲスト」タブが表示される.
「ゲスト」タブを選択して「追加」すると「ゲスト電子メール」などを指定して招待メールを送信できる.
あとは,メールを受け取った側が自分でログイン情報を入力して,Synology Chat を利用できる様になる.
2023/01/03
ゲストユーザは,NAS 上の Homes の下に guest_(ユーザ名) で追加される.
2023/01/06
不要になったゲストユーザは「コントロールパネル」-「ユーザーとグループ」で削除できる.
2023/03/14
何故かわからないが,チャットのゲストで登録したアカウントでログインできない.
NAS の登録ユーザであれば //(NAS)/chat/ から入ってログインできる.
スマートフォンの「Chat」からも問題ないが,ブラウザの時にうまくない様子.
どうも,招待メールにあるアドレスから入る必要があるみたい.
https://(NAS)/chat/guest/index.html#eyJ0eXAiOiJ…
更に試すと,次の様に # 以降はなくても大丈夫.
https://(NAS)/chat/guest/index.html
PPAP の代わりとしても使えると思う.
パッケージが最新版ではありません
NAS OpenVPN サーバ設定
以前 ASUS ルータ で 設定 したが,最近安定しないので NAS で設定した.
OpenVPN の設定手順は次の様なもの.
1. VPN サーバで OpenVPN の有効化と設定.
2. .ovpn ファイルの出力.
3. .ovpn ファイルの編集.
4. OpenVPN が NAS に到達できる様に,ルータやファイアウォールを設定.
5. OpenVPN クライアント で .ovpn ファイルを取り込み.
6. クライアントから「接続」.
Synology NAS
「パッケージセンター」で「VPN Server」を「インストール」.
追加された「VPN Server」を起動.
「OpenVPN」を選んで「OpenVPN サーバーを有効にする」にチェック.
この時「ポート」は「1194」から変更(例えば 51234 )して,「適用」.
これで「エクスポート設定」が押せるようになる.
出力した .ovpn を「メモ帳」などで開いて編集.
先頭の方にある次の行の「YOUR_SERVER_IP」を変更.
remote YOUR_SERVER_IP 51234
remote 27.92.xxx.xxx 51234
DDNS を使用している場合は xxx.myds.me などの指定も可能.
私の場合,動作確認のために 192.168.0.xxx の .ovpn も用意している.
OpenVPN クライアントでの接続時の「ユーザ名」などは,NAS のユーザ情報が利用される.
ルータのポートの設定は次の様なものを追加.
ASUSTOR NAS
「App Central」で「VPN Server」を「インストール」.
「VPN Server」を起動して「OpenVPN」を「ON」に.
「権限」で「ユーザー」を「追加」,「適用」.
「設定」-「OpenVPN」で「ポート」などを変更し「構成ファイルのダウンロード」.
.ovpn 内の OPENVPN_SERVER_IP を変更.
後は同様に OpenVPN クライアントで取り込めば良い.
QNAP NAS
「App Center」で「QVPN Service」を「インストール」.
「QVPN Service 3」を開いて「OpenVPN」の設定.
「設定ファイルのダウンロード」したファイルを OpenVPN クライアントへ.
2023/01/29
Synology NAS で「サーバーCNを認証」にチェックを入れているとエラーになることがある様です.
Android から Synology VPN Server に接続できない
DS116 entware
localtime が正しく求められない ままの環境.
https://jml.mish.work/index.php/various/nas/synology-nas.html
ある程度 DS220+ に移行したので,SSH 接続環境の再設定.
CLI コマンドの導入.
DS220+ と同様 .
名前 :「SynoCommunity」
場所 :「https://packages.synocommunity.com/」
「SynoCli File Tools」をインストールして tree , mc , nano などを追加.
これで追加した tree は,localtime が正しく求められている.
Entware のインストール.
Install on Synology NAS
Iwao@DS116:~$ sudo -i
Password:
root@DS116:~# mkdir -p /volume1/@Entware/opt
root@DS116:~# rm -rf /opt
root@DS116:~# mkdir /opt
root@DS116:~# mount -o bind "/volume1/@Entware/opt" /opt
root@DS116:~# uname -m
armv7l
root@DS116:~# wget -O - https://bin.entware.net/armv7sf-k3.2/installer/generic.sh | /bin/sh
--2022-06-15 14:51:04-- https://bin.entware.net/armv7sf-k3.2/installer/generic.sh
タスクスケジューラの登録.
「作成」-「トリガーされたタスク」-「ユーザー指定のスクリプト」.
「Entware」「root」「ブートアップ」を指定.
「タスク設定」タブのスクリプトを記述するの所に,貼り付け.
NAS を再起動.
gcc のインストール.
Iwao@DS116:~$ sudo -i
root@DS116:~# opkg update
Downloading http://bin.entware.net/armv7sf-k3.2/Packages.gz
Updated list of available packages in /opt/var/opkg-lists/entware
root@DS116:~# opkg install gcc
Installing gcc (7.4.0-7) to root...