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「Synology NAS」カテゴリーアーカイブ
Synology NAS で OpenMP
最近 Docker に関して調べていて,幾つか気になったことを整理.
以前,OpenMP に関して調べているが今の時点で整理すると,
Synology NAS DS220+ では実行可能,TS-253D と AS5202T では不可.
DS220+ でも,ビルドはできない.他の環境でビルドしたものをコピーして実行.
何れの環境でも omp.h が存在しないためビルドはできない.
DS220+ では libgomp.so が存在するので動作するみたい.
TS-253D では「libgomp.so がない」となってしまう.
当然のことではあるが,Docker など仮想環境を利用すれば可能になる.
Synology NAS で Docker
QNAP NAS に入れた dorowu/ubuntu-desktop-lxde-vnc を Synology NAS に…
なかなか入り方がわからなかった.
「コンテナ」-「dorowu-ubuntu-desktop-lxde-vnc-1」-「全般」-「ポート」の値で開ける.
つまり,ブラウザで「http://192.168.1.22:32768」の様に入力すれば良い.
この画像は,デスクトップで起動した Firefox から Synology NAS の DSM を開いている.
Run Ubuntu Linux in Docker with Desktop Environment and VNC
ROS/ROS2のGUIをWebブラウザ経由でお手軽に試せるDockerfileを公開しました
dockerで手軽にLinuxデスクトップ環境を試せる!
【Docker】Ubuntuデスクトップ(dorowu/ubuntu-desktop-lxde-vnc)構築と接続手順
NAS で Docker …
以前から存在は知っていたが,あまり必要性を感じてはいなかった.
先日,ASUSTOR NAS の ADM の更新があり,Joomla! 3 などのサポートがなくなった.
それで,ちょっと調べてみることに…
保有している幾つかの NAS で Docker は使えるみたい.
が,検索して見つかるページはなかなか難しい.
いろいろと弄っていると…
Synology DSM デモサイトで「Container Manager」が動作する.
「Container Manager」を起動.
「レジストリ」を選択して「gcc」を検索,表示された「gcc」を「ダウンロード」.
「イメージ」で「gcc」を選択して「実行」.
「コンテナ」で「gcc-1」を選択して「端末を開く」.
Hello World を作成して g++ .
今度は「Ubuntu」を使用.「ダウンロード」して「実行」,「端末を開く」.
gcc などが入っていないので,次のコマンドを入力してインストール.
apt update
apt upgrade
apt install build-essential
apt install nano
コンパイルして,実行.
How to Use Docker & Container Manager on a Synology NAS
Synology NASのDockerパッケージでDocker Composeを使用する方法
Synology NAS でPortainerによるDockerコンテナ管理
NAS×Dockerでお手軽にLinux環境を作った話
QNAP の Container Station で Docker Compose を使ってみる
ASUSTOR NAS で Docker を使用する
Asustor nas でdockerを動かしてみる
Synology NAS で .NET web
Synology NAS で動かす前に,Win11 環境で…
dotnet new web
dotnet run
他の PC などから接続可能なように app.Urls.Add("http://0.0.0.0:3000"); を追加.
var builder = WebApplication.CreateBuilder(args);
var app = builder.Build();
app.Urls.Add("http://0.0.0.0:3000");
app.MapGet("/", () => "Hello World!");
app.Run();
dotnet run として,動作を確認.
Program.cs などが入ったフォルダ以下を Synology NAS にコピー.
dotnet web1.dll で実行.
【#3】.NET Core MVC初心者チュートリアル はじめてのMVCアプリ
8 ways to set the URLs for an ASP.NET Core app
シンプルな ASP.NET Core Web API アプリケーションを作成する
ASP.NET Core入門 – Program.cs 解説【.NET 8】
Synology NAS で .NET
Synology NAS の「パッケージ センター」を見ていたら,「.NET 9 runtime」に気づいた.
それで,どのようなことができるかを少し試してみた.
DS116 では dotnet コマンドがうまく動作せず,エラーになる.
dotnet: /lib/libc.so.6: version `GLIBC_2.34′ not found (required by dotnet)
DS220+ の libc.so.6 と比べると GLIBC_2.34 がない?
DS116 はあきらめて,DS220+ の方に「.NET 9 runtime」をインストール.
dotnet コマンドは動作するようになった.
.NET のサンプルで検索すると,.NET CLI 関係が見つかり,開発環境では次のコマンドで Hello, World! が表示できる.
dotnet new console
dotnet run
Win11 環境ではうまく動作することを確認.
Synology NAS で試すと .NET SDK がないためエラーとなる.
NAS に .NET SDK を入れる方法がわからなかったので,Win11 で作成したものをそのままコピー.
何とか起動できないものかと試すがよくわからず…
あきらめかけていたが,dotnet ~.dll で実行できる記述を見つけた.
dotnetコマンドを使って、Visual Studioを起動せずに簡単にプログラムを作成する
ubuntuでc#のサンプルアプリを動かすまでのメモ
Ubuntuリポジトリに取り込まれたパッケージ版.NETで、UbuntuでもC#プログラミングを始めよう!
C#(.NET Framework)で作ったコンソールアプリを .NET Core を使ってLinuxで動かしてみる!【前編】
dotnet new コマンドで使うテンプレートを作成する
Red Sift Certificates Lite
先日から次の様なメールが来ている.
Let’s Encrypt からの有効期限の通知を終了するというもの.
https://letsencrypt.org/2025/01/22/ending-expiration-emails/
最近は NAS 側での自動更新がうまく働いてはいる.
が,念のためそこに書かれている Red Sift での設定を行った.
Google アカウントで「Sign up」.
「ADD DOMAIN」で登録することにより,ここで監視されるようになる.
Let’s Encrypt で証明書が …
Synology NAS で証明書の更新ができなくなってしまった.
mish.dsmynas.com や mish.myqnapcloud.com は自動的に更新されるようになった.
mish.myasustor.com と mish.myds.me は,ルータの設定を一時的に変更して更新できていた.
が,今回はうまくいかない.
「サブジェクトの別名」を指定しなければうまく取得できる.
一度すべて削除して,再度「追加」したらうまく取得できた.
argv envp
以前 Linux 環境で動作する .out で,コマンドラインを取得したくなり作成したコード.
Windows でもそのまま動作する様に作成したもので,予め main でグローバルな変数に argv を登録している.
#include "cmd_line.hxx"
int _tmain (int argc,TCHAR* argv[],TCHAR* envp[])
{
{
::reg_argv(argc,argv,envp) ;
}
{
::dmp_arg() ;
}
return 0 ;
}
Windows の場合は __argc と __argv が利用できるのであまり必要ない.
::GetCommandLine を使用することも可能.
Hyper Backup 設定
今日 Synology NAS のパッケージ MariaDB 10 の更新があった.
更新は他のパッケージと同様に行えばよい.
更新後ちょっと気になったのが「もし失敗したら?」ということ.
Hyper Backup でバックアップしておけば良さそうなので,その設定.
保存先として,ローカルディスクや USB ドライブも指定できるが,他社 NAS を対象とした.
ASUSTOR NAS の設定は「サービス」-「Rsyncサーバー」にある.
「Rsyncサーバーを…」をチェックして「追加」で保存先を指定すれば良い.
モジュールの「名前」は,Hyper Backup の「バックアップモジュール」で指定する名称になる.
QNAP NAS は「HBS 3」-「Rsyncサーバー」にある.
保存先の指定は特になさそうで「共有フォルダー」が「バックアップモジュール」で指定する名称になるみたい.
Hyper Backup の「バックアップ ウィザード」で「フォルダとパッケージ」を選択.
「ファイル サーバー」の「rsync」を選択して,今回は「単一バージョン」を選択.
バックアップ先の設定でサーバの IP やユーザー名などを設定して「次へ」.
今回「データ バックアップ」は特に指定しないで「次へ」.
「アプリケーション」にチェックをつけて「次へ」.
あとはそのまま受け入れてバックアップした.
バックアップされたデータは次の様になっている.
DSM 7 upload_max_filesize
SSL 証明書の更新ができない?
以前から安定しない気がする証明書の更新.
うまく更新できることも多くなったとは思うが,手動で行うとうまくないことがある.
今までは,ルータの「ポートフォワーディング」で 80 を対象の NAS に変更して対応できていた.
それが,今日はうまくいかない.
外から http://27.92.169.109 にアクセスすると,別の Web サーバのままで,対象の NAS に転送されない.
ルータを再起動することで,うまく転送され,証明書の更新もできた.
2024/06/08
DS220+ と TS253D はちゃんと更新されている.
AS5202T はポートフォワーディングの設定で 80 を変更して取得.
今回 DS116 はなぜかうまく取得できない.
更新できた証明書は DS220+ などにインポートした.
2024/06/09
日を改めて DS116 もうまく更新できた.
NAS 証明書のインポート
ASUSTOR NAS から,証明書の更新ができなかったメールが来ていた.
This is a system event notification sent from AS5202T.
Event Level: WARNING
Date: 2024/02/09 00:00
User: SYSTEM
Event: [Certificate Manager] Authentication for as.mish.work failed.
https://dev.mish.work/wordpress/2022/08/13/authentication-for-failed/
うまく更新できることもあったと思うが,ルータの設定で 80 が対象の NAS へ転送される様に設定して手動で更新.
Synology NAS の証明書の所を見ると QNAP NAS の期限も迫っている.
QNAP NAS の証明書を見ると,こちらはちゃんと更新されている.
それをエクスポートして,Synology NAS でインポート.
インポートする手順は「証明書」タブの「追加」.
「既存の認証を置き換えます」を選んでドロップダウンから対象のものを選択.
「次へ」を押して「証明書のインポート」を選択して「次へ」.
「秘密キー」と「証明書」などを指定して「OK」で更新できる.
MailPlus Server 配信設定
以前 NAS にメールサーバをインストールして,受信まではできる様にしていたもの.
MailPlus で「作成」して「送信」すると,うまく送れない状態.
以前は気づかなかったが「connect to mx….jp[219……….2]:25: Connection timed out」となっている.
OP25B が影響しているみたいで「リレーサーバ」の設定が必要とのこと.
メールソフトの設定を参考にして,次の様に設定.
これで送信できる様になった.
DSM 7.2 仮想ホストの設定
以前設定した時と変更されているみたいで,DSM 7.2 での設定手順.
「Web Station」を起動して「Web サービス」を選択して「作成」.
今回は静的なページのため「静的なウェブサイト」を選択して「次へ」.
「ドキュメント ルート」などを指定して「次へ」,「作成」.
「Web Station」の「Web ポータル」を選択して「作成」.
「サービス」は「Web サービス」で追加したものを選択.
サブドメインの設定がまだなので,ホスト名は仮の名称(ここでは image ).
//image/… でアクセスできる様になる.
あとはドメインの DNS レコードを設定して,ホスト名をサブドメインに設定.
J2XML アンインストールでエラー
DS220 に J2XML 3.9 を入れて,更新したものを出力.
J2XML 3.9 にあげてある DS116 へのインポートは問題ないが,J2XML 3.7 では読み込めない..
それで,J2XML をアンインストールしようとするとエラー.
正しい対応方法がわからない.
joomla 以下の *j2xml*.* を検索して手動で削除.
どこかに情報が残っているみたいでうまくインストールできなかった.
インポートに必要な部分はそれなりに入っている様で,更新分の取り込みはできる様になった.
Joomla! を 4 に更新しなければならないのかもしれない.
Class “JPlatform” not found
Joomla! 4 にあげてうまく動作しなかった環境.
記事の一覧などに入ろうとすると
もう一つの Synology NAS で Joomla! 4 の環境が それなりに設定できた .
その時 j2xml が対応してなさそうだったので,それを無効に.
何とか記事の一覧などは表示できる様になった.
https://jml.mish.work/
Joomla! のメニューの追加
Joomla! などを再インストールして,記事のインポートまで行った環境.
先頭のページは表示できるが,それぞれの記事が見られない状態.
全体的に英語になっていたので…
管理画面の「システム」-「言語」.
デフォルトを「日本語」に設定.
https://jml.mish.work/
MariaDB「データベースをリセット」
先日 Synology NAS を DSM 7.2 に更新して,困った現象があった.
実際は DSM の問題ではなく,Joomla! のバージョンが 3.10 から 4.2.9 になったとこによるもの.
記事などの一覧を表示しようとすると,エラーになってしまう.
検索などもしてみたが,いい情報に引っ掛からない.
それでいろいろと弄っていて,間違って DS116 の DB を削除してしまった.
Joomla! や WordPress の記事がきれいになくなってしまった.
こうなると何でもできるので,WordPress と Joomla! のパッケージを削除,再インストール.
WordPress は,完全ではないが DS220 からインポート.
Joomla! の方はこれからだが,記事の一覧などを表示できそうなところまでは確認済み.
データをインポートするために J2XML を使おうとするが,4.0 での対応が不明.
エクステンションのインストール画面で検索しても出てこない(All Version とすると表示はされる).
検索すると J2XML 3.9 だと対応しているみたい.
pkg_j2xml-3.9.231.zip をダウンロードして,インストール.
1 つの記事だけ 何故かダメだったが,何とかインポートまではできた.
xml の中身を見ると環境依存文字?が含まれていた.
それを削除すると何とか通った.