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include ファイルの大文字

Windows 上で動作しているコンソール AP の Synology NAS 上での動作テスト.
NAS 上でコンパイルすると include ファイルがないエラー.
今まで include する時,大文字と小文字を正しく指定できていた.
が,今回タイプミスで小文字となってしまっていたためのエラー.


g++ 時に大文字,小文字を無視する方法がないか調べたがわからず.
いろいろ考えたが,Linux 環境などでも互換性が取れるコードは小文字のファイル名とすれば都合が良さそう.
MFC や Windows.h を使用している時は,今まで通り大文字が混在するファイル名とする.

インクルードしているファイル

関連するファイルを全て編集するのは時間がかかるし間違いも増えそう.
そこで,新規のファイルと変更するファイルなどから徐々に修正することにする.
新規や変更時,include する所で lowname.hxx などとする.
LowName.hxx となっているファイルは,gcc でのみインクルードするディレクトリにコピー.
元のファイルは lowname.hxx にリネーム.
gcc にコピーした LowName.hxx は #include “lowname.hxx” の様に間接的にインクルードする様に変更する.
これでうまく機能することは確認した.
が,robocopy や Dropbox を使用している関係で lowname.hxx にならないことがある.


2019/04/16 追記
robocopy で lowname.hxx にならないことに関しては,一度コピー先を削除(実際は移動)して対応.

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