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VC 11 , 12

AtlGetCommCtrlVersion が,GetCommCtrlVersion になっている.
C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 10.0\VC\atlmfc\include\atlbase.h 7505:
   inline HRESULT AtlGetCommCtrlVersion(
C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 11.0\VC\atlmfc\src\mfc\winutil.cpp 243:
   HRESULT GetCommCtrlVersion(


VC 12 の標準のインストールでは MBCS.exe が作成できない.
MSDN マルチバイト文字セット (MBCS) のサポート


—— ビルド開始: プロジェクト:ccVer, 構成:Debug Win32 ——
ccVer.cpp
_WIN32_WINNT not defined. Defaulting to _WIN32_WINNT_MAXVER (see WinSDKVer.h)
c:\program files\windows kits\8.1\include\um\winnt.h(340):
  error C2146: 構文エラー : ‘;’ が、識別子 ‘PVOID64’ の前に必要です。
c:\program files\windows kits\8.1\include\um\winnt.h(340):
  error C4430: 型指定子がありません – int と仮定しました。メモ: C++ は int を既定値としてサポートしていません
c:\program files\windows kits\8.1\include\um\winnt.h(12333):
  error C2146: 構文エラー : ‘;’ が、識別子 ‘Buffer’ の前に必要です。
c:\program files\windows kits\8.1\include\um\winnt.h(12333):
  error C4430: 型指定子がありません – int と仮定しました。メモ: C++ は int を既定値としてサポートしていません
========== ビルド: 0 正常終了、1 失敗、0 更新不要、0 スキップ ==========
DX90SDK\Include が含まれていたのが原因.


c:\program files\microsoft visual studio 12.0\vc\include\xtgmath.h(206):
  warning C4003: マクロ ‘round’ に指定された実引数の数が少なすぎます。
c:\program files\microsoft visual studio 12.0\vc\include\xtgmath.h(206):
  error C2059: 構文エラー : ‘(‘
c:\program files\microsoft visual studio 12.0\vc\include\xtgmath.h(206):
  error C2062: 型 ‘double’ は不要です。
c:\program files\microsoft visual studio 12.0\vc\include\xtgmath.h(224):
  fatal error C1070: ソース ファイル ‘c:\…\vc\include\xtgmath.h’ 中で #if と #endif が対応していません。
Scale.hxx 等に定義されている #define round(v,p) … が影響していると思われる.
C99 になったことによる影響?


_MSC_VER はソースの先頭でも定義されているが,_MFC_VER は Afx.h の後でないと正しく取れない?
  よく考えれば当然のこと?


MFC 11 で CFileStatus が変更された.

  MFC 10 では,
    struct CFileStatus
    {
      CTime m_ctime;          // creation date/time of file
      CTime m_mtime;          // last modification date/time of file
      CTime m_atime;          // last access date/time of file
      ULONGLONG m_size;       // logical size of file in bytes
      BYTE m_attribute;       // logical OR of CFile::Attribute enum values
      BYTE _m_padding;        // pad the structure to a WORD
      TCHAR m_szFullName[_MAX_PATH]; // absolute path name
    #ifdef _DEBUG
      void Dump(CDumpContext& dc) const;
    #endif
    };

  MFC 11
    struct CFileStatus
    {
      CTime m_ctime;          // creation date/time of file
      CTime m_mtime;          // last modification date/time of file
      CTime m_atime;          // last access date/time of file
      ULONGLONG m_size;       // logical size of file in bytes
      DWORD m_attribute;      // logical OR of CFile::Attribute enum values
      TCHAR m_szFullName[_MAX_PATH]; // absolute path name
    #ifdef _DEBUG
      void Dump(CDumpContext& dc) const;
    #endif
    };

Visual Studio 2012 の更新プログラムの概要
Visual Studio 2012 の更新プログラム 4
Download Center Visual Studio 2012 Update 4


VC 2012 で作成した exe は,Win XP で実行できない?
Visual Studio 2012 で Windows XP をターゲットとする Visual C++ アプリケーションを作成する方法
Wikipedia Microsoft Visual C++


Visual Studio 2012 更新プログラム 4 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ
Visual Studio 2013 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ


プロジェクトをサーバにコピーして,VC 8 でビルドすると
  cl : コマンド ライン error D8022 : ‘\\devs\…\ArcEdit\Debug.080\RSP0000264523920.rsp’ を開けません
ローカルのプロジェクトは OK.
また,VC 6 なども C2039 はあるが,それなりに通る.
  \\devs\…\helpvsty.hxx(57) : error C2039: ‘AtlGetCommCtrlVersion’ :
     ‘`global namespace” のメンバではありません。
  これは,#define GetCommCtrlVersion AtlGetCommCtrlVersion としている所を,関数にして回避.
    … GetCommCtrlVersion (…) { return AtlGetCommCtrlVersion (…) ; }


VC 7.1 と VC 8 で,ネットワーク上のプロジェクトをビルドするとうまくない様なので,中間ファイルの指定を変更.
  .\$(ConfigurationName) を c:\Temp\$(ProjectName)\$(ConfigurationName) としてみた.
  これにより,rsp や obj などが C:\Temp\…\Debug\ 以下になりうまく通る.
検索すると,.\$(ConfigurationName)\ の様に最後に ‘\’ を付ければ通るとのこと.
  Error D8022 – can’t open .RSP file


2014/04/17
今までバックアップを取ったりする時に不要なファイルを消していたが,プロジェクトの設定などを変更してみた.
中間ディレクトリとデバッグ版の出力ディレクトリを c:\Temp\$(ProjectName)\$(ConfigurationName)\ に.
VC 10 以降で,フォールバック位置を指定(sdf , ipch の位置の指定).


VC 11 で,
  LibHasp_Windows.lib(wurzl37.obj) : error LNK2026: モジュールは SAFESEH イメージには安全ではありません。
    「リンカ」-「詳細設定」-「安全な…」の「はい (/SAFESEH)」をクリア.

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