Win11 24H2
Win11 24H2 に上げた環境で,あるパッケージの 2021版での不具合が発生.
最新版にすることでうまく動作する様になったようだが,原因が絞れ切れない.
そのため仮想環境の Win11 21H2 を更新することに.
最初,更新しようとしても Win11 に対応していないと弾かれた.
原因は,仮想マシンを作成したのが VirtualBox 6.1 で TPM 2.0 になっていなかった.
Insider Program に参加したりしてみたが 23H2 までしか上げられなかった.
結局 24H2 の ISO を手に入れ,仮想マシンにマウントしてインストール.
不具合の現象を再現できた.
Win10 の共有ドキュメントをネットワークドライブとしていたが,それが接続できなくなっている.NAS は OK .
更に調べると VC 2005 でビルドした exe がうまくない様子.同じコードを 2015 以降でビルドしたものは問題ない.
VC 2008 ,2010 ,2012 ,2013 でビルドして試すと,2005 と 2008 がうまくないことがわかった.
MFC ダイアログに描画
MFC ダイアログ exe で GDI などでの描画を行うときは,通常「Picture Control」を使用する.
メンバ変数として CStatic を割り当てて,その変数(ウィンドウ)に対して描画する.
CWnd::GetDlgItem や ::GetDlgItem でも良い.
単体テスト用など,それほど重要でないプロジェクトでダイアログに直接描画したい時がある.
リサイズ可能なダイアログの場合,Picture Control のリサイズなども意外と面倒なため.
VC 2022 で,MFC の「ダイアログ ベース」として作成.
ダイアログの基本クラスは「CDialog」とした.
CDlgDrwDlg::OnPaint() の else 部分を次の様に変更.
{
// CDialog::OnPaint();
{
CPaintDC dc(this);
CRect rect;
GetClientRect(&rect);
rect.DeflateRect(10, 10);
dc.Rectangle(rect);
}
}
ダイアログの「プロパティ」-「透明化」は「True」の方が良さそう.
https://itl.mish.work/i_Tools/Doc/blog/vc/DlgDrw.zip
VS 2022 の更新で「問題が…」
VS の更新があったので更新すると…
「申し訳ございません。問題が発生しました」.
どうも VC ランタイムのパッケージがインストールされなかったみたい.
デバッグや通常の実行も問題はなさそう.
前回とは違い「修復」で対応しようと思ったが…
どこまでがリセットされるかわからないので「変更」で対応.
サムネイル表示が止まる?
以前作成したエクスプローラのサムネイル表示.
前からの現象だが,不定期に表示が止まってしまうことがあった.
ほとんどが個人的に作成したシェルエクステンションの影響だが,今回は違ったように思う.
全ての explorer.exe を終了させても改善されない.
再起動すれば良いのはわかっているが,順に exe を終了させることに…
dllhost.exe を終了させると,止まっていた表示が動き出した.
ハッキリしたことがわかってないので,とりあえずメモ.