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VC でのプロファイル

VC 6 の頃はよく使っていたが…
VC 12 では何故かうまく動かなかった.
VC 14 で簡単に動作を確認すると,前より使い易くなっている.


メニューの「分析」-「パフォーマンス プロファイラー」.
VC 14 「メニュー」-「分析」-「パフォーマンス プロファイラー」
「CPU 使用率」にチェックを付けて「開始」.
プロファイル用にビルドされて exe が起動する.
テストする操作を行い exe を終了させる.
暫くすると結果が表示される(この情報の見方はよくわからず).
VC 14 プロファイル exe を終了した後に表示される「概要」?
CPU のグラフの下の「詳細なレポートを作成します…」を「クリック」.
プロファイラ 詳細なレポート 概要
上の方のドロップダウンから「関数」を選択.
表示された関数名のリストから関数をダブルクリック(ここでは CF_GetOuterLine ).
CF_GetOuterLine の「関数コード ビュー」
ちょっと意外だったが,Vd3A の代入に時間がかかっている.


2020/12/23
Vd3A の代入ではなく参照にコードを変更.
テストする exe も,もう少し機能を単純化したものを使用.
VC 14 プロファイル Vd3A の「代入」を「参照」に変更
データにもよるが,該当部分の時間が半分位になった.


更にループ内の Vd3 も参照にしてみたが,こちらは効果なし.

typedef	Vector3<double> 	Vd3 ;		//  3D 座標 ( double の x , y , z ) 
typedef	std::vector<Vd3>	Vd3A ;		//  3D 座標の配列 

Vd3A は可変長で,メモリの確保と解放が伴うためと思われる.
std::vector の配列の要素に対する操作の逆アセンブル表示
* デバッグ版のため実際のコード(計測した Release 版)とは異なると思う.
1 回の「面の結合」

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